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マッチ売りの少女

雪が降りしきるクリスマスイブにひとりの少女が裸足でマッチを売るが一束も売れない。
朝から何も食べず、寒さで足もちぎれるかと思うほどになり家に帰るが、酒を飲んでる父親に全部売るまで帰るなと追い出される。
寒さと疲れで動けなくなった少女はマッチで暖をとると、ご馳走やクリスマスツリーが現れる。
少女が亡くなったおばあさんを思い出し、最後のマッチをするとおばあさんが現れ、天に召される。

アンデルセン童話 デンマーク

物語の類型
「やりきれない話」

類似
最後は金持ちに引き取られるバージョン

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