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11羽の白鳥

11人の王子とひとりの姫を抱えた王様が新しく迎えたお妃の正体が実は魔女で、王子たちは魔法で白鳥に変えられ、城を追い出される。
ひとり残された姫は兄を探して森に入り、出会った老婆に魔法の解き方を教わり、アザミで11着の上着を作り始める。
上着が仕上がるまで口をきくと兄たちの命がないため、見初められた若い王子やその母に魔女だと疑われるが、姫は黙って作り続ける。
姫の死刑が執行されそうになるが、飛んできた白鳥たちに上着を投げ掛けると王子に戻ったので、姫は王様に説明し、本当の魔女のお妃が死刑になる。

デンマークの民話

物語の類型
「押すなよ、押すなよ、絶対押すなよ」
「善人が報われる」

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