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12の月
マルーシカという働き者の娘が怠け者で意地悪な継母と姉にいじめられている。
冬の姉の誕生日に継母からスミレの花を取って来るよう言われたマルーシカは、雪の森で倒れるが12人の月の神様に助けられ、3月の神にスミレを咲かせてもらい持ち帰る。
次々にイチゴやリンゴを要求されるが、6月や9月の神に実らせてもらい持ち帰るマルーシカを見た姉が雪の森にリンゴを探しに行く。
帰らない姉を継母も探しに行くが大吹雪に合い共に帰らぬ人になり、一人残されたマルーシカは一人の若者といつまでも幸せに暮らす。
チェコ・スロバキアの民話
ネムツォバ
森は生きている マルシャーク
物語の類型
「善人が報われる」
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