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アラジンと魔法のランプ

貧乏だが正直者で幸せなアラジンのもとに叔父を名乗り魔法使いが訪れ、火山の噴火口の中にある古ぼけたランプを取って来るよう頼まれる。
穴に潜ったアラジンはランプと宝石をポケットいっぱいに詰め込んで出口に戻ると、魔法使いと揉み合いになり穴に落とされ閉じ込められる。
アラジンは穴の中でランプをこすると大男が現れどんな願い事もかなえてくれるので、家へ連れ帰ってもらい、立派な家も建ててもらい、お姫様と結婚する。
アラジンが留守中に魔法使いにランプを奪われ家ごとお姫様を盗み出されるが、何とか取り返し魔法使いを大空に飛ばし、二人は幸せに暮らす。

アラビアンナイト
6世紀ごろにペルシャで千物語としてまとめられ、8世紀ごろにアラビアで訳され、12世紀ごろから千一夜物語と呼ばれるようになった。18世紀フランスのアントワーヌ・ガランが訳してから世界に広まった。現在の日本では千夜一夜物語とも呼ばれている。

魔法使いはなぜアラジンを狙い打ちしたのか?

物語の類型
「危険回避」「善人が報われる」

類似
火打箱
アラジンが怠け者バージョンもあり

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