くるみ割り人形

両親と死に別れたクララはおじさんの家に預けられ、唯一の話し相手のくるみ割り人形をいとこに壊されるが、おじの友人に修理をしてもらう。
その夜クララが寝付けず人形をケースから取り出すと、急にネズミに襲われるが、くるみ割り人形が兵隊を率いて戦う。
クララはかすかにおじさんの声が聞こえると夢の世界に移動し、大王ネズミに呪いをかけられるが、一人の王子に助けられる。
夢から覚めたクララはみんなに話しても信じてもらえないが、午後におじの友人から息子を紹介されると夢の王子が現れ驚く。

ホフマン　ドイツ

クララが夢の中の自分を体を張ってかばうのが斬新。

物語の類型
「危険回避」

類似
チャイコフスキーの舞踏組曲の原話