八郎潟の八郎
秋田県の昔ばなし
心の優しい若者の八郎は3人で山仕事にでかけ、飯の支度番なのでイワナを3匹釣り火にあぶり、2人を待つが戻らないので、全部食べてしまう。
八郎は異常に喉が乾き、谷川の水を直に飲んでいると龍に姿を変わり、逃げるようにやってきた十和田湖に住みつくが坊さんに追い出される。
行く所々で追い出され、心がすさんだ八郎は嵐や大水をおこし国じゅうを荒らすが、故郷の両親を思い出し湖を作り始める。
人々の迷惑にならないよう気を配りながら大きな湖を作りあげ、八郎が住むその湖を人々は八郎潟と呼ぶ。
秋田県の昔ばなし
後に八郎が田沢湖の辰子姫を嫁にして八郎潟は段々浅くなる。
物語の類型
なんでだろう
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