金色の鹿
金の大好きな王様が狩りに出かけると金色の鹿に出会い、捕まえようとするが、心の優しいホセンという少年が逃がしてしまう。
ホセンは王様に捕まり、3日以内に鹿を捕まえて来ないと命はないと脅され、森で困っていると牛の長老に鹿に会って相談するよう言われる。
ホセンは虎や象に協力してもらい、金色の鹿に出会い事情を話すと、鹿はホセンを背中に乗せて王様に会いに行く。
鹿は王様の前で踊り金の砂を出すと、王様がもっと出せと言うので踊り続け、王様が砂に埋もれ死んでしまうと、夕日にまぶしく輝きながら消えていく。
インドの民話
珍しく主人公が帰るだけの最後。
物語の類型
「危険回避」「恩返し」
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