やるべきこととやりたいこと

俗に言う「楽しく生きる方法」

人生に悩む人は多い。そういう人は本を読んだりすると、「やりたいことをやれば人生は楽しい」という言葉をよく見ると思う。
メンタリストDaiGoとか、まこなり社長もよく言っている気がする。あのスティーブ・ジョブズも、毎朝「今日することは本当に自分がやりたいことか」を自分に問いかけたという話は、そこら中の自己啓発本に載っている。

確かに自分が楽しいと思えること見つけ、それにやりがいを感じれば、人生楽しくなると思うし、自分も常に心がけている。

立ちはだかるタスク

一方で、現実世界では「やるべきこと」が待っている。それは仕事や学業、家事だったり。
今の僕には、1月提出の卒業研究がある。これを出さないと卒業できず留年だが、まじで何もしてない。やばすぎる状況は理解しているが、頑張ろうと思えない。
それよりも、就活して自分の状況や未来を想像したり、本を読んで新しい知識をインプットすることの方が正しい。
そもそも、就職のための卒業なのだから、就活を優先することが間違いではないとも思う。

立ちはだかる周りの視線

卒論は、最重要事項ではない。あくまで就職するための条件なので、個人的には就活を頑張ることは間違いでは無いと思う。面白くないのであれば尚更だ。
ただ、世間の目が立ちはだかる。「周りはやっている」「先輩に心配される」など、どうしても周りと比べてしまったり、必要以上の期待に応えたいと思ってしまう。
アドラーの教えでは、「全ての悩みは人間関係にある」とはよく言ったものだ。研究室の人がいなければ、僕は本当に最低限の研究活動することだけを意識できていたのにと、思ってしまう。

まあ、そんなこと言っても卒業まであと少しなわけで、なんとか少し頑張って卒業したいと思う今日この頃。