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【Twitter on note】子どもの仕事をする人が大切にする3つの事

私のTwitter(https://twitter.com/yousuke_ht_)で書いた内容の中で、反響の良かったものを、より掘り下げて書いてみます!
※あくまでも私個人の考えです。エビデンスがあるものではなく、個人の考えによるものですので、ご了承とご理解を。

今回は「子どもの仕事をする人が大切にする3つの事」という内容で記事を書きます!

□元になるTwitterの投稿

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□どんなお話?

これから書くことは、テクニック論や方法論では有りません。
どちらかというと、マインドの部分のお話です。
子どもの仕事に就く上で、「知っておくといいかも!」といったことをお話します。
この内容は、「もしも僕が今、新人のころや学生のころに戻ったら、これをする!」というものを選びました。
どうぞご覧ください(^^)

□自分が生きていく世界の基本的なルールを知る

「何から学んだらいいですか?」という人向けに、僕が最初にお答えすることです。
ここで言うルールは、いろんな法律や制度、業界の中でのルールのことです。
子どもの業界で言えば、児童福祉法や児童虐待防止法などのことを言います。

「え?そんなことを学んで何になるの?」という声も聞きますが、ここ、めっちゃ重要です!

例えば、今からサッカーをするのに、ルールを知らなかったら何していいかわからないですよね?
急に手でボールを持って走り出してしまうかもしれないです。

仕事の世界でも同じなんです。

「自分がこの仕事において、何をするべきか?」
自分の役割と、自分が何をしていいのか?いけないのかを学んでおくことは、仕事をしておくべきでめっちゃ大切です!

で、どうやって勉強したらいいでしょうか?
だめですよ!?急に法律の本とか買わないでくださいね?

僕も昔、「福祉六法」みたいな本を買ったことがありました。
もちろん持っておくことは悪くないですが、めっちゃ読むのが難しいので挫折します…。

まずは、本ではなく、ググってみて簡単なまとめを見てみるとか、簡単にまとめられたものを見てください。
大切なのは詳細までを正しく理解するではなく、まずは概要を理解することです。
ざっくりとでいいので理解してから、必要に応じて細かいことを理解していきましょう!

□子どもとの楽しい関わり方を学ぶ

突然ですが、皆さんは子どもと関わる方法を勉強したことはありますか?
「いやいや、そんなの勉強しなくても感覚で行けるよ」
という人もいるでしょう。

否定はしません。
世の中には、そういった方もいらっしゃいます。
けれど、正直に話します。
そういった方はごく少数の天才たちです。
僕も今まで、200〜300人くらいの保育士や子どもの仕事をする人たちと仕事をしてきました。
感覚ですが、だいたい100人に一人くらい、そんな天才がいます。
もし、このnoteを見ているあなたが、そんな100人に1人の天才なら、ここの部分はスキップしてください!

残念ながら、私は凡人です。
僕と同じ凡人の方々は、ぜひ御覧ください。

子どもに関わる方法は国語と同じです。
子どもの頃から日本語を使っているから、なんとなく出来てしまった。
そんな経験ありませんでしょうか?

子どもとの関わり方についても、これと同じ理屈です。
なんとなく、自分が小さい頃に、大人と関わってもらったことがある。
だからその方法をなぞるようにすれば子どもと関われるはずだ。

違います。

あなたと、あなたの目の前にいる子は別の存在です。
同じ子どもは存在しません。
これが、自分の子どもだけを対象とした時は気にする必要がありません。
「プロ」として、複数のお子さんを対象とした時には、どの子にも関われる事が必要です。

なので、論理的に関わり方を勉強する必要があるんです。
どのようなものにも、正しいロジックや方法は存在します。

ここでポイントとなるものは、「いつの時代の子供たちにも通用するもの」から学ぶことです。
例えば、日曜日の朝にやっているアニメ、人気の漫画コミック、年代を超えて子どもたちが好きなゲームなどなど。

そこから、子どもたちが年代を超えて好きになるものの共通点を探し出します。
その見つけたエッセンスを自分の関わり方の中に取り入れていきましょう。
詳しい内容については、また別のnoteでご紹介します(^^)

□心のストレージの空け方を知る

最後に、いちばん大切かもしれません。
心のストレージの空け方を知りましょう。

福祉や保育の仕事は、「感情労働」と言われる仕事に入ります。
この労働の種類については、また別のnoteでまとめてお話しますが、それぞれに特徴があります。

感情労働の特徴は、「感情を使って仕事をする」ということです。
そのため、バーンアウトをしてしまう確率が非常に高くなることも特徴です。

このバーンアウトを避けるためにも、自分の心のストレージ(容量)をしっかりと空けられないといけません。

「映画を見に行く」
「美しいものを見に行く」
「美味しいものを食べに行く」

などなど、その方法は一人ひとり違くていいと思いますが、自分の心をしっかりと空けられる方法を身に着けましょう。

人の心って強くないんです。
どんなに好きなものでも、心が折れてしまうことってあるんですね。
だからこそ、心を折れないようにできる仕組みって大切なんです。

気合と根性の時代は終わりました。
仕組みとして、自分の感情や気持ちをコントロールできるように準備をしましょう。

□まとめ

今日は、「子どもの仕事をする人が大切にする3つの事」について書きました。
今後も、僕のnoteでは、子どもに関わる仕事についてのお話を書いていきます。
宜しければ、御覧ください(^^)

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