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2021年、わたしのしごと

住む場所をどこにしようかと、ひとすらに悩んでいる私だけど、12月に入ってから、仕事についても結構悩んでいた。いる。

4月に鳩間にやってくるとき、どこの会社にも所属しなくなった。スーパーニートになった。

最初はとても不安だったけど、2020年に働き方を変えて、正直、今年の3月までの半年間はまぢで休みもなくて死にそうで、だから、とにかく目の前の仕事から逃げたかったというのは本音かもしれない。

とりあえず、リセットしたかった。

でもありがたいことに、仕事をさせてくれるひとがいたから、わたしは今、鳩間に住みながら、もともとやっていた仕事をさせてもらえている。

本当に恵まれすぎていると思う。

先進的すぎる働き方だ。

だって、沖縄に住みながら、大好きな埼玉のしごとをさせてもらえてるんだから。

これ以上、何を望むというのだろうか。

わたしはずっと夢だった地方に関わる仕事に6年前出会い、そして今も鳩間に居ながらさせてもらっているのだから。

ただ、ただ、ひとつだけ。

これは鳩間にくる前から思っていることだけど、夢は叶っても進まない。

夢は叶ったらゴールではない。次の新しい夢を、見つけなければいけない。でも、わたしにはその夢が見つけられていない。

こないだ神社に行って、夢が叶うという可愛い御守りを買った。でも、夢がない私には、果たして叶えたい夢がない。

たぶん、夢を見つけることからまず始めなければいけない。そのための御守りなんだと思う。

そう思ったときに、じゃあ私はこの先いったい何がしたいの?を、ここ数年考えてはいるんだけど、残念ながら浮かばない。

埼玉はすきだけど、埼玉のひとたちに会える仕事は楽しいけど、でもわたしは埼玉で何がしたいわけでもない。ただ、ただ、その瞬間楽しいということと、埼玉の人たちが喜んでくれるから、それだけで私は幸せだと思うから、このしごとを続けられている。

ただ、そろそろマンネリしすぎている気もして、わたしがこのままやっていても、意味がないんじゃないかなとか、求められてないんじゃないかなとか、そう思ったりもする。

自分のしごとのキャパの少なさに自己嫌悪して、一人で孤独で、頭で考えてても企画が進まなくて、でもその環境を選んだのも自分で、今年はとにかく、なんだかその負のループに陥ることばかりだった。

でも、そんなときに、わたしを救ってくれるのは、やっぱり大好きな埼玉のひとの言葉で。

悩むな、うごけ。
立ち止まるな。

って、やっぱりわたしは現場にいるから生きれる気がした。

だから、夢ってわけじゃないけど、埼玉に拠点は欲しいなあって思ったりしている。

わたしはずっと埼玉の上空をふわふわしてるけど、そろそろどこか根を下ろせる場所もあったらいいなあって。

そしたらきっと、せいちゃんの居場所も作ってあげられる気がする。まずは、そこからかな。

あとは、いまの仕事はもちろん楽しいけど、クライアントワークじゃなく、自分の仕事として、自分の納得をカタチにできるしごとをひとつ、作ってみたい。どんな小さくても趣味にしかならないかもしれないけど、わたしのしごとを見つけてみたい。

それが、いまのわたしに考えきれる、夢かな。

うん、なんだか考えていたら、楽しくなってきたよ。

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