居場所をつくること

ながいながーいと思ってた夏休みも、気づけばあと1週間。

なんてことなく夏休みを終わらせてしまったなあというのが正直な感想。結局わたしは仕事ばかりしてしまった。

久しぶりに、この3週間近く、ほぼ埼玉に通って、たくさんの会いたい人に会って、あーだこーだと話しながら、たわいもない話に花が咲いた。やっぱり楽しい。

そんなことをしながら、ここ数ヶ月ずっと頭から離れずにいる、わたしのこの先の人生について、少し考えを巡らせてみた。

来年の今ごろ、一体どこで何をしているかも検討つかずに、鳩間に飛んできた。スーパーニートだし、住む場所も仕事も一体わたしに何ができるんだろうと思いながら、この数ヶ月、とりあえずその日暮らしに生きてきた気がする。

そんなことをある人に話したら、自分もずっとその日暮らしだよ、と言われた。だからこそ、振ってきた仕事や相談を千本ノックのように返し続けるしか無いんだよって。その中で自分がやりたいことや、楽しいと思うことをいかに生み出し続けられるかだ、と。

なんだか私、とても贅沢な悩み方をしてるけど、改めて周りを見渡してわかったことは、そんな呑気なこと考えるくらいなら、目の前のことに生きろって言われた気がした。

そう考えたら、ここんところずっと自分のやりたいことに迷走していたんだけど、結局たどり着くのは、埼玉の情報をちゃんと発信できるメディアを作りたいだなあって思った。たぶん。でも、ただのメディアっていうか、もう少し実用性が欲しいけど。

あとは、やっぱり埼玉に拠点が欲しくて、それに尽きるよね、って思った。

でも、個人の所有物とするなら、たぶん飯能とかが良くて。でもそれはきっと別荘に近くて、あんまり開かれた場所にならない気がしてて。

もっと町に関わりたいなら、たぶん今の私の家探しは違うんだよなあって、町を決めて、まじめに物件探せよってことなんだと思う。ぐちぐち言ってないで。

やっぱり泊まれる場所が、必要だと思う。それは、私だけじゃなくて、他の人も気軽に泊まれるような場所。お試し住宅っていうか、ゲストハウスっていうか、気軽に埼玉に入れて、気軽に暮らしに混じれるところ。

そういうの、どこがいいんだろうなあ。やっぱりトータルバランスは、北本がいいのかなあ。分かんないけど。

でも、それを本当にしたいなら、まずせいちゃんを説得しなきゃだし。と考えた時に思ったのは、せいちゃんの居場所を作ってあげれてないことなんだよなあって。

いっつもわたし、置いてきぼりにしてる。

まず鳩間に帰ったら、せいちゃんの居場所を作ってあげよう。せいちゃんが自分の居場所にしたいようにさせてあげよう。

きっと私も居場所を探してるけど、同じようにせいちゃんも居場所が欲しいんだろうなあってわかった。それが、せいちゃんが今、横浜にこだわる理由なんだろうと。彼にとっての居場所は今のところ、横浜にしか無いんだろう。

今の私の理想をいえば、鳩間にももう少し居たい気もするし、埼玉と二拠点したら楽しいだろうなあって。でもそれをするには、私が鳩間にいない間にせいちゃんと一緒に居てくれて、埼玉の拠点を一緒に作ってくれるような、ハイパーなかんじのパートナーになってくれる人を探したいよねえ。どうなんだろう。

せいちゃんと私と、二人で暮らし方をつくるのに、なんかいい方法はないのかな。
小学校もだし、友達もだし、せいちゃんにとっての居場所を、どう作ったら叶うのかなあ。

誰か鳩間に引っ越してきてくれないかなあ。。仲間、だよね。