見出し画像

NFTは詐欺?危険?

最近のNFT界隈を見ていると、その問題点や危険性について多くの意見が出てきていますね。

そんな中でも、詐欺・危険というようなワードをよく見るようになりました。
今回は、NFTについてよく言われるリスクとは何なのかをまとめて見ます!


①環境問題(批判の対象になるリスク)

NFTの売買ではイーサという仮想通貨を利用します。この仮想通貨について問題視されているのが環境破壊。

仮想通貨を運用する過程で消費するエネルギーが莫大なため、世界中で批判の対象になっているのは事実です。

なのでNFTと言うよりは、仮想通貨においての批判です。

②他人の作品を無断で販売(盗作のリスク)

最近では、アーティストさんが販売している画像を勝手に使い、似ているコレクション名をつけて販売する”なりすまし”が続々登場しています。

このようなコレクションを見つけた場合は通報する機能がありますが、販売自体はできてしまうのが現状です。

なので、NFTを販売するアーティストは、偽物が出ていないかチェックする必要があります。

③買ったのに値段が上がらないと訴えられる?(訴えられるリスク?)

これはよく分からないですね。販売側が「絶対に価値が上がります!」とか言っていない限り、値段の上下や価値の変化は保証してはいないですからね。

こういう人は投資目的で購入しているのですから、買うかどうかは自己責任だと思うのですが。それでアーティストが訴えられるというのはどういうことなのでしょう。。。

④ウォレットのハッキング詐欺(ハッキングのリスク)

こちらも最近多いですね。知らない間にウォレットに入れていた仮想通貨がなくなっていたという声が多くなっています。

このように、仮想通貨の安全性については保証されていないのが現状ですし、使い方をしっかり勉強していないと、思わぬところで仮想通貨を消費してしまうこともしばしば。

この辺りのリスクを許容できない場合は、今NFTに参入するのは難しいですよね。

⑤NFTを売りたいなら他の販路は絶て(思考停止のリスク)

こんなことを言っているインフルエンサー(多分イケハヤさんだよね)に煽られて、クライアントワークを中止しているアーティストが出始めているという動画がありました。

この方は否定的な感じでお話しされていて、「NFTもクラウドソーシングなどと同じく販路の1つとして考えるのがいいと思う」という意見でした。

(https://www.youtube.com/watch?v=n9Qk8JaSY0U)

でも、クライアントワークを中止してまでNFTに挑戦しているクリエーターは本気の方々だと思うので、リスクを承知でやっているのではないでしょうか。

もしそうではなく、「イケハヤさんが言っているから、そうすればうまく行くはずだ」などと思考停止して、安易な考えでやっている人がいるのであれば確かに問題ですね。

ただ、それはクリエーター自身の問題であって、ご自身の考えや意見を発信しているイケハヤさんの問題ではありませんよね。

イケハヤさんの発信をしっかり追っている人であれば、こういった安易な考えにはならないですし。

実際にNFTを”本気で”売りたい、価値を上げたいと思うなら、おそらく「販路の1つ」として考えていては無理です。

海外の有名なコレクションも、チームを作ってかなりの時間を使って運営しています。

Chaiまとめ

このようにNFTや仮想通貨の業界に足を踏み入れることは、批判される対象になったり、リスクがあることは事実です。

ただ、うわべだけの情報で判断するのではなく、自分でちゃんと調べて理解して行動するのが大切です。

先日、「NFTはねずみ講だ」という記事を読んで爆笑しましたww
きちんと情報収集していれば、質のいい発信を見極めることもできるようになります。

あなたがNFTに挑戦するのかしないのかはあなた自身で決断して行動しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?