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YouTubeでは代替は無理…ニコ動「凋落論」の嘘。

興味深い記事がありましたので、ご紹介になります。

記事を簡潔にまとめると下記の通り。

ニコニコ動画の有料会員数は減少傾向。
不採算事業を整理しながらコアなファンに支えられ粘っていたところ、コロナ禍による巣篭もり需要で業績が回復。

YouTubeに勝つことは現実的ではないが、100万人以上の有料会員とクリエイターファーストな点を利用し差別化することで、動画サービスとして生き残っていける。。。

★「ニコニコ動画」がクリエイターファーストな点:
①収益化へのハードルの低さ
プレミアム会員であること、もしくは本人確認済みの一般会員であること。
②タグ機能により視聴者の目につきやすい
クリエイターと視聴者が自由に動画につけられるタグという機能がある。
人気のタグをつければ高い検索性を獲得でき、視聴者の目につきやすい。

記事を読んで

自分も昔は、毎日のように「ニコニコ動画」を見ていました。
しかし、気付いたら「YouTube 」が取って代わり。。。

しかし、「ニコニコ動画」のコメント機能と独特の文化は、今も昔も最大の特徴であり、熱量を生み出すことのできる貴重な場だと思います。

最近話題のボカロPやVTuberも「ニコニコ動画」出身の場合も多いですし、さらなるクリエイターファーストの加速が必要不可欠だと思います。

最近では、クリエイター向けサービスも立ち上げたようなので、今後も注目していきたいところ。

まとめ

色々書いてきましたが、日本の動画サービスとして「ニコニコ動画」には頑張ってもらいたいですね。
「YouTube 」は、芸能人などの参入が多く、今から参入するのに向かないプラットフォームになってきているので、「ニコニコ動画」は、クリエイターファーストをさらに加速させ、視聴者が楽しめる新たな文化を作ってほしいところ。
★外に向けて発信できるリアルイベントも頑張って⇒ニコニコ超会議

コアなものこそ、熱量が高いと思うので、昔感じていたあの「熱量」を取り戻してほしい・・・。

最近「YouTube 」ばかり見ているそこのあなた!これを機会に「ニコニコ動画」や「ニコ生」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
何か面白いコンテンツが見つかるかも。

今回はここまで。

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