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【読書記録】読んでおしまい」や、「積読」にならないために


日常の中に読んだ本を活かすためには

読書を通して学びを得ることは多い。
本屋さんにもよく行くし、kindleも契約していた。
その時々の自分の状況や気分で
読みたい本が次々と出てくる。
しかし、読み切ることはまれで、
始めの数ページだけ読んで
その後は放置という本がいくつもある。

最後まで読んだ本で、
大事だとおもったところをメモに残しても
それが活かされることはあまりない。

これを何とかしたいと常々思っていた。

チャレンジシートで記録に残す

先日たまたま古本屋さんで見つけたのが
赤羽雄二さんの「ACTION READING」だ。


「ゼロ秒思考」の著者で有名な赤羽さんだが、
以前図書館で「世界一シンプルなこころの整理法」という本を読んだことがあり、そちらも
書くことを推奨されている本だったので
めずらしく読み切った本だった。

実践できそうな内容が具体的に
記されているところが
赤羽さんの本の魅力だと思う。
目当ての本ではなかったけど、
目当ての本をより自分にとってプラスに
したくて、まずこの本を読もうと思った。

著者の赤羽さんがおすすめしているのは
チャレンジシートを書くことだ。
主な内容は以下の通り。

読んだら「チャレンジシート」に書いて宣言し、
実行する。

本を読んで人と話したとしても、
行動しなければそこで終わってしまいます。
読めば、確実に知識が増えたり、
賢くなったりしますが、
行動に移すことで読書の価値は
さらに高まります。


書名・著者・日付・名前
1 この本を読んだ目的、ねらい
2 読んでよかったこと、感じたこと
3 この本を読んで、自分は今から何をするか
4 3か月後には何をするか、どうなっていたいたいか

ACTION READINGより

さっそく、チャレンジシートにしたがって
この本の感想をかき、著書の中で勧められている
ブログに書くという行動に繋げてみた。


継続的に感想を振り返る

このチャレンジシートは常に持ち歩き、
週に1回は日時を決めて振り返り、
3か月に1回は、3と4の項目を評価する。
そして半年後にこの本を再読する事が
推奨されている。

今までも、大切な箇所をノートに
書き留めてはいたが、
振り返りの時間を持たないと忘れてしまうことが
ほとんどだった。

そのため、振り返る曜日をあらかじめ設定し
スケジュールの中に落とし込んでみた。
また年間の予定表の中にも、3,6,9,12月と
チャレンジシートの振り返りを予定に入れた。

1か月で4冊読むことを目標にしてみる

予定通り進めば1週間に1冊、
1か月でおよそ4冊読める計算になる。
そしてどんな本を選ぶかについては
このように書かれていた。

自分が読むべき本を見つけるには、自分が5年後に
どうなっていたいのか目標を立てて、そこから遡って考える
必要があります。

ACTION READINGより

5年後、少し遠い未来ではあるけれど
想像できなくもない。
私は今専業主婦で、生計をたてられるほどの
収入を得ていない。
「自分の力で生計を立てられる」
これが私の決めた目標だ。
会社に雇われる働き方はしたくない。
だからフリーランスとして、
生計を立てられるくらいになっていたい。
そのために関連する本を読んでいこうと思う。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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