不思議な体験談


少しずつ、自分が体験した不思議な思い出を記していこう思う。


霊感、というもの。

わたしは小学校の3年生頃から見えるようになった。
はじまりは、金縛り。
はじめての金縛りだった。
信じられないと思うが、

よくイラストで見るような黒いローブを着て、鎌を持った骸骨の死神。
その周りを漂う薄緑色…薄水色…?の5つの人魂。
まるで漫画のようだった。
酷い寒気、酷い吐き気、何もかもが怖かった。
すぐに目を閉じて、ただただ過ぎ去るのを待った。
暫くして、寒気もおさまり、吐き気もおさまって目をあけると、いつもどうりの天井。


それから暫く金縛りが来ることは無くなった。


勉強机の下の女の子

それもまた突然だった。
学校が終わって、家に帰り2階へ上がると、
自分の勉強机の下に、膝を抱えて座ってる女の子がいた。
今思い返して見ると、一昔前のような姿で、
おカッパに赤いスカート。
怖くなって1階に降りて勉強した。

寝る時は2階でみんな川の字で寝ていた。
いないことを願って2階へ上がるといなかった。ほっ、と安心していつもどうり寝たが、夜中に目が覚めた。
視線を感じた。
勉強机を見るとやっぱり女の子がいた。
すぐに目を閉じて毛布をかぶった。
とてもとても怖かった。

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