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【自著紹介】「こんこん、いなり不動産〜同居人はあやかしでもいいですか?〜」

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【あらすじ】

「妖怪が住んでいるところに人を住まわせるなんてありえない!」

順調に見えたあやかしシェアハウスが大ピンチ!?

人間だけではなくあやかしの相談も受け付けている、不思議な不動産屋『井成不動産』に勤めている亜子。
社長の幸吉と付き合い始めて幸せな亜子のもとに漫画家押井アンニのアシスタントの西宮が訪れ、彼にあやかしシェアハウスを勧めるが――?

こっそり人とあやかしが共存する町の、不動産屋ストーリー第3弾!

第3作目である今作は、前作から引き続きあやかしシェアハウスがメインテーマです。

主人公の亜子と前作で友人となった漫画家のアンニちゃんのところに、弟弟子的存在の西宮という青年が転がり込んでくるわけですが、その彼がとてつもないトラブルメーカーで…という感じのお話です。

読者さんによってはこの西宮くんのことを「おのれ西宮…」みたいに苦手に思っている方もいらっしゃるようですが、私にとってはなかなか味のある面白いキャラです。良くも悪くも今風の若者として書きました。

あやかしシェアハウスでは人間と妖怪だけでなく、世代の違う人間同士もわかりあって寄り添って生きてほしいなと思っているので。

そして今作では、一作目からいろいろと謎であった亜子と幸吉の関係についに…という展開もありますので、お仕事小説としてだけでなく、恋愛小説としてもうんとお楽しみいただけるのではないかと思います。

シリーズ3作目、よろしくお願いします!

サポートしていただけたら、何か美味しいものを飲んで執筆頑張ります。