11/10収録後記「都民の森~昭島温泉のカレーうどんへ」(こまつ🌵)
放送では時間の都合上、さらっと流しましたが、昭島温泉へ辿り着いてからのエピソードがもう一つ残っておりました。
昭島温泉には様々な種類の浴場の他に、食堂もありまして、永山氏と二人温泉で疲れを癒した後、そこで夕食を取りました。永山氏はカツ煮定食を、僕はカレーうどんセットをチョイス。食券を持ってはカウンターに並び、自分の順番になったのですが、そこで僕は店員さんに尋ねられたのです。
「カレーの辛さは『普通』『中辛』『大辛』と選べます。どれになさいますか?」
と。僕は、無難に真ん中かな?と思い、
「じゃあ『中辛』で」
と、答えたのでした。
その後、無事にカレーうどんを受け取り、ちょっとだけ辛くするか、と近くにあった七味唐辛子を手に取りパッパッパと振り掛け、先に受け取り待っていた永山氏と合流し、食べ始めたのです。
が、二口くらい食べたところで、僕は、
「辛い!ヤバイ!辛い!!」
言語機能が若干おかしくなってますが、すぐ水をゴクリ。
少し落ち着いて、何でこんなに辛いの?!と考え始めました。
七味は・・・、一味ではなく七味でした。
じゃあカレーか・・・。確かに辛い物を頼む割に、僕はそんなに辛いのが得意なわけではない。コレが一番問題だが、今はそこは問題ではない・・・。
何故こんなにも辛いの?
はっ!!!
そうか分かった!!
あまり考えずに、「真ん中」だから『中辛』を頼んだけれども、この食堂の辛さランクは、
『普通』『中辛』『大辛』
だったじゃないか!
普通の辛さは、どう見ても『普通』じゃないか!
てっきり、
『甘口』『中辛』『大辛』
のつもりで、真ん中の『中辛』頼んでたよ!
カレールーだってそういう並びじゃないか!子供用の『甘口』、大人の『中辛』、辛いの好きの人の為の『大辛』・・・。なぜこの食堂は『普通』から始まっている!トラップ発動?!
はあ・・・、勝手に勘違いしていたのですよ、ええ僕が。
きっと僕の思い描いていた辛さは、『普通』が正解だったんだなぁ。
でも、がんばって食べましたよ?お水お代わりしながら最後まで。
辛ささえ差し引けば、美味しかったのですもの・・・。
こんなエピソードも含めて、楽しい自転車旅の一日でございました。
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