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Notion Essentials Badge を取得した

こんにちは。チャベスといいます。
2022/11/27 に Notion の公式認定資格である「Notion Essentials Badge」を取得しました。
今回は、Notion Essentials Badge とは何か、どんな試験内容なのか、どうやって試験を受けるのか、などについて書いています。

  • 「Notion Essentials Badge」って何?

  • 聞いたことはあるけど、内容を知らないから気になる

  • 受けようか迷っている

というような方は参考に読んでみてください。

Notion Essentials Badge とは

Notion Essentials Badge は、ざっくり言うと Notion をある程度つかいこなしていることを Notion から公式に認定してもらえるプログラムです。Notion Essentials Badge の公式ページから引用すると以下のように説明されています(英訳は DeepL です)。

Notion Essentials Badgeは、Notionの全機能に精通していることを証明するものです。Notion Essentials Badgeは、Notionの最も重要な機能を使いこなしていることをチームメンバー、お客様、友人に伝えるためのものです。基本的なテキスト編集からデータベース、計算式まで、あらゆる機能がテストされます。70%以上のスコアを獲得すると、バッジの授与式に招待されます。

Notion Essentials Badge

合格のメリット

  1. SNS などに載せられるバッジをもらえる

  2. 合格者の Notion ページに招待される

  3. Notion に詳しくなれる

  1. に関しては、以下のようなバッジがもらえます。

「これが何?」って思われる方もいるかもしれませんが、これがもらえます。ぼんやりとですが、「この人は Notion に詳しいんだな」というアピールになると思います(Credly というサービスで、認証の証明はしてくれます。Credly はデジタル認証の発行・管理を行ってくれるサービスです。)

2.に関しては、専用ページにアクセスできるようにはなりますが、それほど情報はありません。

3.に関しては後述しますが、実は私は 3回目で試験を受かりました。試験に受かる過程で、意識的に普段使わない Notion の機能を触って、多少 Notion には詳しくなれました。

「あまりメリットないな」と思われる方も多いかもしれませんが、Notion が好きな方なら試験内容がマニアックで面白いので、一度受けてみてもいいのかなと思います。

試験の内容

試験はオンラインで行われます。

  • 90 分間で 60 問の選択式問題

  • ほとんど 4択(自分の場合、1問だけ3択があった)

  • 70% の正答率で合格(60 問中、42 問以上正解)

  • 全て英語

  • 試験中は Notion や他のサイトなどは閉じておく

  • 無料

  • 不合格の場合、30日後に再度申し込みができる

内容としては、詳しく言えない、かつ、個人の感想にはなってしまいますが、かなり難しいと思います。普段はあまり意識していない設定内容に関する問題や(一度設定したら忘れる設定や初期設定)、通知やメンションに関する細かい挙動、関数の仕様などについても問われます。普段から Notion をかなり使い込んでいて、設定やページの内容を試行錯誤しながら変更、追加していないと「こんな細かい内容、覚えてないよ」となりそうな気がします。

自分の場合

自分の場合、実は 3回目でやっと受かりました。。。

  1. 65%(3問足らず)

  2. 68%(1問足らず)

  3. 82%

1回目は、特に何の準備もせず受けました。とにかく英語の訳が大変で、1時間半も英語の問題を読み続けるのがとにかく疲れました。肝心の内容ですが、私の場合、Notion はほとんど一人で使っているので、チームで使うときの通知であったり、コメント機能などの知識が不足していて、そのあたりの問題で多く間違っていたと思います。

2回目も、特に何の準備もせずに受けました。1回目で落ちたのが悔しかったというのもありますが、30日経つと Notion から「試験が受けられるよ」というメールが来るので、流れで受けました(申し込んでから次の日、もしくは2日後くらいには試験のリンクがメールで送られてきて、試験が受けられるようになりました。ただし、試験は1週間以内に受けなければいけません。)
正直、1回目もぎりぎりだったので、2回目受けたら受かるかもな―くらいで受けました。で、1問足らずで落ちました。

3回目は割と勉強してから受けました。勉強と言っても、Notion をいつもより意識的にいろいろな機能を触ってみただけです。2回目受けた時に、
「あれ、この問題、前にもあってわからなかったな」というのが結構あったので、そのあたりの機能を3回目を受ける前に意識的に使ってみました。自分の場合はチーム利用関連の機能があまり分かっていなかったので、自分でもう一つワークスペースを作って、疑似的にチーム利用を試してみました。
結果として、82% で合格することができました。

申込方法

以下のページから申し込めます。

実はこの申し込みが結構大変で、全て英語で結構な数の質問に答えなければいけません。
自分の場合は 30分くらいかかったと思います。
自分のように、一度落ちてもう一回受けるかもしれないなと思う方は、回答内容をメモしておくのがおすすめです。再受験する場合は、同じ内容の質問に再度答えなければいけません。
自分の場合はメモしてなかったので、かなり大変でした。
後で知ったのですが、以下のページであらかじめ質問内容のテンプレートを
準備してくれているので、複製してメモしておくのがおすすめです。

申し込むと、翌日か2日後くらいにはメールで試験のリンクが送られてきます。そのメールが来てから 1週間以内にテストは受けなければいけません
(1週間以内であれば時間は自由です)。

参考までに、Notion Certified(Notion Essentials Badgeの他、現時点では承久の資格があと2つ、公式認定プログラムがある)のページのリンクを貼っておきます。
興味のある方は、ぜひ参考にして試験を受けてみてください。


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