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コーヒー、ノメナイ

子供の頃は味があまり好きではなかったコーヒー。カフェオレぐらいは飲んでいたけれど。

いつからだったのか覚えていないのだけど、ある程度大きくなってから、コーヒーを飲むと身体に異変が起こることを認識した。

ひどい時は、10分おきに尿意をもよおし、全身震えが走り、身体全体がふわふわし始め、動機も激しくなるし、モノの輪郭がキラキラして見え始める。それが一日中続き、だいたい一晩眠ればおさまるのだが(逆に言うと飲んだのが朝だろうが昼だろうが寝るまでおさまらない)、ごく稀に翌朝まで引きずっちゃうこともある。

体調悪いとカフェオレはもちろん、コーヒーゼリーとかコーラでも同様の状態になるのでカフェインアレルギーのようなものだと思われる。

コーヒー=天敵だということを把握してからは、基本的に飲まないようにしていたのだけど。

前の職場で毎週往訪していたお客さんのところが打ち合わせに必ず缶コーヒーを出してくださるところで、手を付けないわけにも残すわけにもいかず、と言って打ち合わせ前半で飲んでしまうと途中でキマっちゃうので、途中で一口ほど口をつけて、終わり間際に一気飲みするという感じで過ごしていたのを覚えている。

客先で出されたペットボトルとか缶の飲み物って、逆に手を付けないほうがマナーとして良いみたいな考え方もあるのだけど、それって初対面のときぐらいだし(そもそもコーヒー以外は出されたら飲むが)、毎週アポ行ってる関係性だと、毎回それもできないわけで。あの時はしんどかったなぁ。

それでまた最近困っているのが、以前は味そのものが嫌いだったのだけれど、ここ10年位、味自体は好きになって来ているという事実。たまに無性に飲みたくなってコンビニのコーヒーやら缶コーヒーやら飲んでしまうのだけど、飲んだら最後地獄が待っている。

そんなことは分かりきっている!

そして毎回後悔するのだけれど、カフェインもまた中毒性のあるものだから、身体と脳が相反する行動に出てしまうようなのよね。

カフェイン克服ってできないもんですかねぇ。

コーヒー、ノミタイ。


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