まわってムーチョ！をPS1で遊んだ話

ご覧いただきありがとうございます。

23本目

たしか昔遠出した際に寄った店で購入したゲームなので
ずっと積んでたままにしてたゲームの一つです。

ジャンルは一応パズルアクションになるのかなと思います。
5+1キャラいたので、1キャラクリアして終わろうかと思いましたが
サクサクいくと40分ほどでクリアできたので
そのまま全キャラクリアしました。

■どんなゲームか
とりあえずストーリー、
封印されてた魔王が解放されてしまい(というか解いちゃった)、
王女がさらわれたので助けにいくといった当時よく聞くような話です。

ルールは足元が道がついたブロック(地面)になってて
ボタンを押して自分の前後左右のブロックを90度回して足元の道をつなぎ
そこを通りつつ、この世界を守る天使を制限時間内に集めて
ステージクリア、といった流れです。

あとは回数制限がありますが、道がつながってなくとも
ジャンプで移動できたり、敵を攻撃して自分を守ったりします。
この攻撃手段にキャラ差があり、攻撃範囲と出せる速さが
キャラごとに異なります。

おすすめキャラはパッケージに載ってるパンチョです。
スクショのタイトル画面だとわかりにくいですが、
中央ではなくMODEの後ろにいるやつです。
このキャラはブロックの先に立ったうえで攻撃すると
2マスぐらい先まで攻撃できます。
先端に立っての行動って、なんだかソロモンの鍵も似たような
テクニックがありましたが、アクション+パズルゲームでは
鉄板なテクニックだったりするのでしょうか。
話を戻してその逆はミミンというキャラで、こちらも2マスぐらい先まで
攻撃できますが、攻撃を出すまで非常に遅いです。
終盤は敵のスピードも速いため、こっちが一方的に被弾しやすい
上級者向けっぽいキャラです。

最後に難易度、でも正直違いがよくわかりませんでした。
制限時間の増減だけははっきりわかりましたが
他はよくわかってないです。
体感ですが、宝箱が減ったり開けてもスカが増えたり
全回復するアイテムが減ったり、敵が早くなったりしてるような
気がします。

ちなみに難易度はオプションから選べますが、
どれでクリアしたとか残らないので、コンプ要素等にも関係なしです。

バーサスモード？
知りません。

■テクニック的な話
一番大事なことは容赦なく相手を攻撃すること。
いわゆるハメに該当することもガンガンやっていきます。
これが卑怯という考えは、クルリンチョ王国(このゲームの舞台)では
生き残れません。

敵は1マス隣なら即攻撃してくるので、画面が切り替わったら
即ポーズして状況確認することもおすすめです。
足が速い敵が近くにいると、急に攻撃されます。
特に終盤の敵は本当に容赦がないです。
ボス戦は起き上がりをひたすら狩りましょう。
起き上がり無敵がないのが悪い。

これは若干ネタバレですが、
ラスボスは4体に分身しますが、偽物の影はよく見ると青いので
ポーズしての状況確認は有効です。
パズルゲームだと禁断な技ですが、拘っていると命に関わります。

あとはブロック回転中は無敵なので、
敵の攻撃やギミック回避とかにも使えます。

最後に変な仕様。
説明書に載ってることではありますが、
5回に一回前方のブロックが180度回転してしまうので
道路の形が十字でない場合は苦労することがあります。
そのため、十字じゃないブロックに移動したい場合、
そこを正面以外にしてブロックを回すといいです。

■さいごに
残念ながらPSアーカイブスには無いようです。
調べた感じだと、パブリッシャーはおそらく映像作品を手掛けてる
会社のようなので、今でもゲーム作ってるとこじゃないと
残りにくいかもしれないですね。
当時買えててよかった。

アンテナ張れてないだけかもですが
ここしばらく新しい！って思えるパズルゲームに出会う機会が
なくなった感あるので、こういうゲームができるのは結構嬉しいです。
今回のプレイを是非自分の制作にも活かしたい。

■余談
1回クリアしたらケンドーマンという隠しキャラっぽいのが出てきました。
そのキャラでクリアしてもエンディングがなかったので
多分別ゲーからのゲスト参戦なのかなと思ってますが
調べてもロックマンエグゼの方しかヒットしません…
こいつは一体何者なんだ…