見出し画像

介護#5 「尊重」

みなさん、今日もお疲れ様です。

最近、自己分析にハマっている今日も元気な現役留年大学生、Chabaと申します。


今回は、私が実際に体験したおもしろ話を対話形式で書いているので参考にしてみてください。

それでは、スターット!!

登場人物はおばあちゃんB

Bさんは普段、旦那さんと二人暮らしで旦那さんが諸用のため家を開けることに。


家で一人にしていくのが不安ということで宿泊サービスをご利用することになりました。

Bさんの症状

しかし、Bさんは認知症のため、本人は施設の宿泊サービスを利用していることが理解できません。

それもあってか、不安が募り、帰りたいと懇願してきます。

しかし、だからと言って暗い夜道を帰宅させるわけにも行きません。

以下、私とBさんの攻防戦をご覧ください。

ある日の夜中、戦いの火蓋が切って落とされた

Bさん「 家に帰りたいけん、帰ってもよかですか?」

Chaba「暗いけどどうやって帰るんですか?」

Bさん「車を運転して帰ろうと思います。」

Chaba「え?車どこにあると?」

Bさん「 わからんけどどこかにあるとですよ」

Chaba「」

画像1

Bさん「それでは、行きますね」

私「わかった!ちょっと待って!免許証は持ってる?免許証があったら行ってもいいよ」

Bさん「 そりゃあ、このバックの中にありますよ」

バックの中を探すBさん

Bさん「バックの中にないので車の中に免許証があると思います。」

Chaba「」

画像2

Bさん「それでは、行きますね」

Chaba「わかった!ちょっと待って!車の鍵は?それが無いと運転できんよね?」

Bさん「車の鍵は車の上に置いとるけん大丈夫ですよ」

Chaba「(防犯対策ガバガバやな!)」

何を意識するのか

Bさんのおっしゃることは悪い言い方をするなら全てデタラメなんですよ。

免許証もありませんし、車の鍵が車の上に乗っていたら車は盗まれてしまいます。

結局、その場はご家族に電話して、なんとか凌ぐことができましたが、みなさんの想像以上にしんどかったです。(笑)

こういう時に私が意識しているのは、「相手の意見を尊重する」ということです。

相手が「〇〇したい」と言った時に「だめ」というのではなく、「なるほどね」といったん肯定することを意識しています。

その上で問題提起をして、諦めさせるように誘導するのです。

私も「〇〇したい」と言った時に「だめ」と言われたら「なんで!?」となります。

利用者さんも同じ人間ですので、言われたら嫌なことも必ずあると思っています。

今日はここまで!

みなさんどうだったでしょうか。

画像を入れるということを覚えたのでちょこっと入れてみました。

また、明日会いましょう!

サイナラッッ!