介護#3 「嬉しかったこと」
どうも、みなさんお疲れ様です。
今日も元気なChabaです。
今日は実際に体験した自分の嬉しかったことを話していこうと思います。
それでは、レッツゴー!
登場人物は一人のおじいちゃん
自分がアルバイトに入り始めて大体2ヶ月ほどたった頃の話だったと思います。
ある一人のおじいちゃんがいらっしゃいました。仮にその人をAさんとしましょう。
Aさんは97歳くらいのおじいさんで車椅子で生活していらっしゃる方です。
Aさんは歯が2,3本しかないので普通のご飯はまず食べられません。
なので噛まなくても食べられるようにするために、ご飯は全てミキサーにかけます。
また、嚥下(えんげ)障害をお持ちですので、水やお茶を飲ませる際には気管支に入らないようにするためにとろみをつけて飲ませないといけません。
コミュニケーション障害も合併して起こっているので会話もうまくできず、発する言葉もなんと言っているのかわかりません。
自分でトイレに行くこともできないので、就寝前と深夜、起床後と3回おむつを交換しないといけません。
Aさんの介護は慣れるまでは結構大変でした。
ある日の出来事
ある日の深夜、私はAさんのおむつ交換をしていました。
おむつ交換されるのが嫌なのか、手を使っておむつ交換の邪魔をする時があるのですがその日はやけに大人しかったのです。
おむつ交換が終わり「おやすみなさい」と声をかけると何か伝えたそうな顔で私の顔を見つめてきました。
「どうしたの?」と尋ねてみると必死に口を動かして言葉を発しています。
聞こえた言葉は
「ありがとう」でした。
とても嬉しかった
これは、このアルバイトをしていて本当に良かったと思えるエピソードのひとつです。
正直、介護のお仕事はきついことが多い仕事だと思っています。
それでも、これからも「ありがとう」をもらうために頑張りたい、そう思える出来事でした。
この出来事は自分の人生の指針を決める出来事のひとつなような気もします。
それくらい自分の中で大きい出来事でした。
今日はここでおしまい!
長くなりましたが今日はここで終わりにしたいと思います。
明日から月曜日!引き続き更新頑張っていきたいと思います!
よろしくお願いします!
それでは、さいならー!