【ネタバレ有】マーダーミステリーをプレイしたので、キャラクターの私服を考えた話。
どうも、AAaa（ああああ）と申します。
先日、初めてマーダーミステリーに参加させていただきました。
マーダーミステリーとは、プレイヤーがそれぞれ物語の登場人物の一人となって、プレイヤーの中に潜む犯人を捜す推理ゲームとのこと。
ただ、初プレイの人間がインターネットで、
マーダーミステリー とは
で検索して出てきた説明文を貼り付けたところで、伝わらないものは伝わらないと思うので、ご自分で調べられた方が早いと思います。ご検討ください。
さて、今回私が参加させていただいたのは『四人の令嬢と執事たち』という物語です。
↑のリンク先に物語のあらすじ、登場人物等一覧等がございますので、ご確認いただけますと幸いです。というかこれを読まないとおそらくこの先私が話すことの一切が分からないように思います。悪しからず。
今回参加して、緊張や不安もありましたが、周りの方々のおかげで大変楽しくプレイすることができました。
そして後日、
Twitterでこのような投稿を致しました。
この物語には、４人の令嬢とその令嬢それぞれに仕える４人の執事の計８人のプレイアブルキャラクターが登場します。
これは、その４人の執事たちの私服をイメージしてコーディネートしたものです。
ただ、当然ながら写真を掲載しただけでは伝わらない部分もあったかと思います。
私は語りたがりなので、改めてこちらで説明させていただきたいと思います。
ここから長ったらしい講釈（約3,000字）を垂れますが、お付き合いくださいますとありがたいです。
長谷部（東堂家執事）
まずは東堂家に仕える執事、長谷部のコーディネートです。
余談ですが、私はこのキャラクターでプレイしました。
長谷部のプロフィールは二十代前半、冷静で実直とあります。
執事４人の中では年齢の若い方にあたります。そのため、若さや爽やかさを感じさせるようなコーディネートを意識しました。
そのためニットはネックに白のライン、全体にリブ（畝のような部分）など少しスポーティなデザインとなっており、白シャツにニットベストと実直さが伝わるような組み合わせながらも若々しい印象を与えることを意識しました。
また、冷静で実直という要素のため、アクセサリーとして眼鏡を使用しています。
吉良（西門家執事）
次は西門家の執事、吉良。
吉良のプロフィールは二十代前半、新人、整った顔立ちとあります。
年齢が先ほどの長谷部同様二十代前半と若いため、若さのあるコーディネートを意識しています。ですが、そこに加えて新人という要素があります。そこで、長谷部と比較したときに、より若さを感じられるようなコーディネートにするため、パーカーやニットキャップ等若さのあるアイテムを選んでいます。
顔立ちが整っていることに関してはコーディネートで表現しよう無いですが、強いて挙げるならば、色合い等も相まって二十代の男性が着るとやや子どもっぽく映るような合わせ方でも顔が整っているなら問題無いと判断した上でのコーディネートという点です。
……すみません、後段は書きながら適当に考えました。
剣持（南條家執事）
３人目は南條家執事の剣持。
年齢は三十代半ば、眼光鋭く寡黙という特徴を持っています。
今回コーディネートを組んだ４名の中で、最も年齢が上であることやプロフィールから、一番色味が落ち着いた男性らしさの強いコーディネートを意識しました。
そのため、オリーブカラーのミリタリージャケットにインナーとして黒のTシャツを合わせています。
また、飾り気の無さを出すために今回唯一アクセサリーアイテムを身に着けておらず、アイテム数も最も少ない２点としています。
綾小路（北園家執事）
最後は北園家の執事、綾小路です。
綾小路のプロフィールには二十代後半、人当たりがよく気配り上手とあり、おそらく一番執事らしいプロフィールかと思います。
そのため、アウターはネイビーのテーラードジャケットと、一般的な執事のイメージに近いものを選んでいます。
また、年齢も４人のうち上から２番目と上側のため、より大人っぽい印象を与えるために、襟の高いタートルネックのインナーやシルバーのチョーカーを着用させました。
以上が登場人物一覧を見て組んだコーディネートの説明となります。
ただ、正直ここまでに関してはTwitter上でもできた話です。
ここからはより詳細な話に入りたいと思います。
ここから先はネタバレ有
始めます。
ネタバレ言及部分
まず、全体的なところから説明いたします。
一つ目はインナーです。
長谷部、吉良、綾小路のインナーは白、またはそれに準じた色としていますが、剣持のみ黒としています。
これは当然ですが、今回の事件の実行犯が剣持であることからこのチョイスとしました。
次にこれは絶対に伝わらない点ですが、この４人の私服の総額についてです。
この４人がそれぞれ仕えるお屋敷を資産額順に並べると、北園、東堂、西門、南條となります。
そこで今回組んだコーディネートの総額もそれに倣った形となっています。
ただ一点、西門家はアパレル企業経営を行っている事から執事の私服にしてもこだわりがあるのではないかと思い、微々たる差ではありますが、東堂家のコーディネートよりもやや高めに組んでいます。
そのため、コーディネートの金額順は、綾小路、吉良、長谷部、剣持の順となっています。
ここからは、個人のキャラクターシートに触れた内容です。
まず、長谷部について。
幼いころから東堂家が営む空手の道場で稽古を受けており、物語上でもその腕前を披露する場面があります。
そのため、腕まくりをすることで、その要素を拾っています。また４人のコーデのテイストをバラケさせる意図もあり、前述したとおり剣持には黒のTシャツ、綾小路には白のタートルネックのカットソーが決定していたため、長谷部には白のシャツをインナーとして選びました。
次に吉良について。
彼のコーディネートではインナーとしてボーダー柄を着用しています。
ただ、これは彼が他人の別荘に来てまで西門と睦み合い、戯れ合っていたことを邪（よこしま）と表現したわけでは無く、本当にたまたまこうなってしまっただけなのですが、もしかしたら私の深層心理が出てしまったのかもしれません。
あと、これについては私の個人的なディテールとして入れたかっただけですが、
上の写真を撮影した際、ポケットに指輪を入れていました。
これは、もちろん西門とのペアリングをイメージしています。
（ちなみにコーデの総額に指輪は入れていません。）
剣持に関しては、
アウターをライダースジャケットとミリタリージャケット、どちらにするかで決めかねていましたが、お嬢様のボディガードとしての一面もあることから、ミリタリージャケットを選びました。
また、先ほどの長谷部同様、腕まくりをして着用することで、武闘派であることを表しています。
最後に綾小路は、
北園を絞殺し、自殺に見せかけようとしている点から、タートルネックやチョーカーといった首にまつわるアイテムを多く配置しました。正直彼にはチョーカーでなくともネックレスやスカーフといったアクセサリーを着けることは確定していたため、彼が唯一アクセサリーを着けているという点から浮かないようにするため、長谷部には眼鏡を、吉良にはニットキャップを選んだという部分もあります。
以上が私が考えた『四人の令嬢と執事たち』に登場する執事４人の私服の全説明となります。
長々とお付き合いくださりありがとうございました。
最後に、今回私をマーダーミステリーに誘ってくださり、そして一緒に遊んでくださった皆様、このような機会に恵まれて私は幸せです。
本当に楽しかった。ありがとうございました。
以上‼この記事はAAaa（ああああ）の提供でお送りいたしました。
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※今回、登場人物一覧の情報のみで、コーディネートを見ても違和感が無いよう意識しました。
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