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いいものはいい:第2回2.5次元

 このnoteでは最近になって、自分のいいと思うものはいいと発信した方がいいと気づいた筆者が自分のいいと思うものについて書いています。

 第2回は「2.5次元」。
最近特に勢いを増している気がする。
ちなみに俺の記憶が正しければなんだけれど、2.5次元て呼称は最初ダンス・ボーカルグループ(という表現が正しいかわからないが)のアルスマグナを指したものだったと思う。
しかし、今回俺が言及するのはテニミュなどを筆頭とした2.5次元舞台などである。

 ちなみに2.5次元が嫌いな人もいるだろう。
というか大半が良くない感情を持っている気がする。
しかし、それはしょうがないかなって気がしている。
だって人の好みだし。
なのでここでは、俺がいいと思うポイントと好きな作品に簡単に言及するにとどめようと思う。
ただそれで、ちょっとでも食指が動く人が出て、2.5次元がより活発になればと思う次第である。

いいと思うポイント①
「ルックスがいい」
正直、これがほぼすべてまであると思っている。
しかし、これは単に顔の美しさの話をしているのではない。
2.5次元は基本的に化粧をすることが前提である。
化粧をする前の顔ももちろんかっこいい人が多いが、化粧をすることによって、漫画やゲームのそのキャラクターとしての「100点」が出ているのを目撃したとき、俺は狂喜乱舞したくなる。
また、ルックスとは顔だけではない。
漫画やゲームのキャラクターの信じられないようなスタイルをそのまま再現したような顔がちっっっちゃくて、背がたっっっかくて、足なっっっがいのが結構いる。
そして、それが舞台上で動いているのを見たとき、
「あ、彼って現世に存在できたんだ。」
なんて、キモオタ丸出しのセリフがつい口から出てくる。

いいと思うポイント②
「キャラクターの理解度」
2.5次元作品は基本的にビジュアル等がすでに出来上がっているものに対して、リーチしていくものである。
そのため、役者さんごとに考え方はそれぞれではあるがキャラクターへの理解度はめちゃくちゃ高い場合がほとんどである。
役者さんの中にはそのキャラクターの好物だからという理由で、なんかよくわかんねーまずそうなもの笑顔で食ってる人も居た。
また、先に声優さんが演じているキャラクターの場合、その声優さんの声や演技に寄せている人も居て、なおかつそれが近いと声優好きでもある俺は、笑いが止まらなくなる。

簡単にと書いたのにとめどなくなってしまいそうなのでここらへんで。
次に好きな作品とオススメの観方。

好きな作品
「舞台 刀剣乱舞」
…色々言いたいことはあるけれど、とりあえず鈴木拡樹君と荒牧慶彦君の殺陣が最高。ミュージカル刀剣乱舞と共に、今やテニミュに並ぶ若手俳優の登竜門だと思う。
「MANKAISTAGE A3」
…とても速いテンポで話が進むので、感情がめちゃくちゃ忙しいけれど、それでも話が死んでないのがすごいなぁって素人目に思ってる。
ただ、結構メイクが濃いめで苦手な人は苦手かも。俺はめっちゃ好き。

ちなみにオススメの観方としては、自分的に手を出したいけれど出せてないコンテンツのスタートにしてみるといいのではと思っている。
アニメから漫画に入る人、ゲームからアニメに入る人様々あると思うが、その一つ程度だと思う。
特に、アプリゲームは限られたスチルやCGしかないため、その余白部分の解釈として2.5次元から入るのは俺は全然ありだと思っている。
あと、舞台を観たいけれどどれが自分に合ってるかわからないという人は
YouTubeで「舞台 ゲネプロ」とかで検索すると、様々な舞台のゲネプロ公演(お客より前に、関係者や取材陣のみに開放して行われる舞台)の映像が、観られる。
それでどんな雰囲気か知っておくのが失敗が少なくてオススメ。

最後に、コロナ禍で様々な舞台が中止や延期になっている。
その上、舞台でのクラスター騒動等もあって、俺の好きな世界がまた危機に瀕している。
そんな気がして、お節介でまた書いてしまった。
けれど正直難しいことなんも考えず、エンタメとして”良い”ので興味のある方は是非。
劇場はハードルが……って人はDVDがオススメです。

第2回から書きすぎてしまった。
また書くかもしれないし、書かないかもしれませんがよろしくお願いいたします。