居ない男性のコーディネートまとめ④
企画説明
どうも、AAaa(ああああ)と申します。
私は、コロモ―という質問サイトで時たまこのような質問をしています。
そして、その質問にて頂いた回答の男性像からその人がしそうなコーディネートを考え、組むという奇行を幾度となく披露しています。
(関係ないですが、ようやく上のような記事の貼り方を覚えました。こりゃ便利だね。一気に記事然としたよ。)
さて、なぜそのようなことをしているかと言うと、特定の人物像からその人の服装を連想するという技能を鍛えることは、自身のコーディネート能力の研鑽に加えて、キャラクターを創作する際に服装も込みで考える力を養えば自身の想像力にレイヤーを1層重ねることができるからです。まぁ実際に服を重ねているから当たり前なんですけどね。
という訳で、早速ですが今回もコーディネートを組んでいきたいと思います!
という書き出しを書いてから、1か月経過してました。はえーのよ、光陰。感覚的には矢なんてもんじゃない。じゃあ、何かって?そりゃあアレよ、はえー奴。今、あなたが想像してるので多分合ってる。
一人目 谷崎悠介
一人目は谷崎悠介さん(26)。いや~、びっくりした。めっちゃ書いてくださってる。純粋に嬉しい。ただなぁ、
性癖なんだもんな~。やるの申し訳ねえなぁ。こんな使われ方するなんて思ってもみなかっただろうし。
まぁでもやろう。今までの人たちだって説明書きしてないだけで性癖ドンピシャだったかもしれんし。一度背負った咎は背負い続けるまでよ。とりあえずこの回答くださった方の目にこの記事が届かないことを祈るばかり。
そんな風に思うならやんなきゃいいじゃんという声を無視しながら組んだコーディネートがこちらです。
とりあえずプロフィールを見た感じ、かなり男性的な印象を受けた。そのため、トップスはミリタリージャケットにタンクトップ、ボトムスはダメージデニムにサンダルというコーディネートを組んでいます。服装に関する言及は無いですが、お金がないことは確かなのでジャケット、パンツはともに古着を選んでいます。またジャケットはバサッと羽織っただけ、袖は雑な腕まくり、パンツは裾を引きずってしまいそうな長さでも丈直しもロールアップせずただ履いているだけとかなりルーズな着用方法をにしました。足元のサンダルもオシャレ用のサンダルといった類のものでは無く、どちらかと言うとダル履き(伝わるか?この言い方)のようなサンダルを選んでいます。
加えて意識した点としては、アイテムを最低限に留めること。
普通のコーディネート的に考えると、腕をここまでしっかり腕まくりしていたり、胸元がばっくり開いているとブレスレットやネックレス等のアクセサリーの一つも入れたくなりますが、そこはあえて最低限にとどめた方が、この人のプロフィール合う気がしました。
……という感じでどうでしょう?解釈違いは起こしていないでしょうか?
そもそも居ない男性に解釈違いが存在するのかもわかりませんが。
二人目 古屋侑
二人目は古屋侑さん(16)。この回答もすごい。
上の人に負けず劣らずの文量だし、居ない男性のはずだけれど現実に居そうなディテールで溢れてる。4番の語尾が伝聞調なのもいい。回答者さんは彼のクラスメイトポジなのかもしれない。
そんなクラスメイトの投稿から想像したコーディネートはこちらです。
この人物を考えた時、真っ先に意識したポイントは、トレンド感です。
昨今の流れで言えば大勢はビッグまたはリラックスシルエット。そこで、トップスのベストとボトムスのチェックパンツはゆったりとしたシルエットのものを選んでいます。また、現トレンドにおいて私服でベストや柄の入ったパンツというチョイスはオシャレに対する気持ちがあるかないかの分水嶺にあるように思います。その点、彼はオシャレに対してそこまで熱は持っていないけれど持ち前の要領の良さでこのハードルを越えてくるタイプだと勝手に思ったので、そのラインちょうどのアイテムを持ってきました。
細かい部分を説明していくと、トップスのベストはテニスプレーヤーのウィリアム・チルデンに由来するチルデンニットのデザインになっていて、テニス部に加入している部分をここで拾っています。また、サックスブルーやインディゴにブラウンやベージュ系を合わせるコーディネートはフレンチスタイルでよくある色合わせで、好きな人が多い色合わせでもあります。彼のプロフィールにある多くの人に好かれる雰囲気がこの色合わせから感じていただければ幸いです。
全体的なところで言えば、値段が高そうなアイテムを使用しないところも意識している。まだ16歳の高校生だし、プロフィール的にアルバイトもしてなさそうだし、何より彼の雰囲気に少し合わない気がする。
三人目 小暮龍一
三人目は小暮龍一さん(27)。まるで私が何に使用するかわかってたかのように洋服への言及があります。こりゃありがたいね。そういえば全然関係ないけれど、私は地方のセレクトショップのオンラインサイトを見るのが好きなんです(面白いセレクトをしていたり、都内のセレクトショップだと完売しているものがあったりする)が、静岡県のセレクトショップだとARTSCAPEってところのセレクトが個人的に良くて、サイト自体も見やすいのでオススメです。
めっちゃ余談をはさんですみません。組んだコーディネートはこちらです。
コーディネートを組む上でまず意識したのは、回答にあるようにシルエットです。ぴったりしたシルエットが好みということなので、トップスにはジャストサイズのシャツ、下半身にはスキニーパンツを履いています。また、几帳面な印象が出るように、メガネをかけ、シャツのボタンは全て留めています。
そして、個人的にポイントだと思っているのが、シューズです。黒の革靴を使用しているんですが、洋服に失敗したくないというプロフィールを考えた際、偏見で申し訳ないんですが、洋服自体のスペックを気にするんじゃないかと思いました。そのため、長く使える革靴の製法として有名なグッドイヤーウェルト製法(すごいザックリ説明すると、靴底を靴の外側に張り出した部分で縫い付けるような形になっている製法で、靴底がすり減った時、底を外して交換しやすいため革靴が長持ちする)の革靴を採用しています。こういう技術的な後ろ盾のあるアイテムって洋服好きにはもちろん、洋服で失敗したくないという人にも刺さるアイテムだと思います。また、そもそも黒のプレーントゥ(つま先がやや丸みを帯びた形)の革靴自体失敗しづらいアイテムでキレイめな恰好を好む人が選びそうな靴ということもチョイスした理由です。
そして同じような服しか着ないということで、同じようなシルエットのコーディネートを2つ組みました。
まとめ
今回は3名のコーディネートを組みました。
今までの3回と合わせて、計18名のコーディネートを組んだことになります。18名とはちょうど野球の紅白戦ができる人数です。だからなんだっていう感想は分かりきっているので私の勝ちです。
未だに私の住む東京都は緊急事態宣言の只中にあり、不要不急の外出はなるべく控えた方が良いのでしょう。ただ、それではせっかく購入した洋服が無駄になってしまう。そんな思いを抱えた皆様に少しでも洋服を無駄にしない無駄な楽しみ方をご提供できればと思っております。
あと次回はもっと早く投稿したいなとも思っております。
以上‼この記事はAAaa(ああああ)の提供でお送りしました。
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