冬やん #33

昨日は中高の子たちとバンドをやりまーす、ということで曲決めのご飯をしていました。学年一のグッドルッキングギタリストとの共演ということで心躍っています。見た目が素晴らしいってまあ何だかんだ素晴らしいよね。でも実は小さめ優しく可愛い実力派ベーシストの方が好みだったりもして、まあ普段会わない魅力的な同級生たちに会うのは楽しいって話でした。

顔の好み問題、色々言ったんですけど、要は「好み」という表現がしっくりこないという話でした。別に自分の顔を好きというのがぴんとこないとかそういうことじゃなかったわ。「好み」って、男性の中で私の存在よりも前にあるものじゃん?そこに私がフィットしている、っていう感覚がないってことなんだよね。「顔が(も)好き」は納得できるけど、「好み」はちとよくわからんという話でした。ローラみたいな顔が好みって可能性も全然あると思うぜ。

仕事が忙しいから寝てないとか、残業して頑張っているとか、そういう物言いがあまり好きじゃない。

好きじゃない。そもそも「忙しい」が好きじゃない。「忙しいんだよね」って言葉には「(お前と違って)忙しい」が含まれている気がしない?もちろん言い方にもよると思いますが。私が割と時間がありがち☆なので、「あれ?俺は暇じゃねえマウントされてる?」と思うことが多々あり。好きじゃないな。

同棲のポジティブな話が聞けるのは貴重だね。よき日々。

みんなはパートナーと子どもの話はする?

直接的に自分たちの子供、ということについて真剣に語ったことはない。私もちょっと怖い。けどだいたい分かっていて、先方は(先方ってなんだ)まじで子供好きで、人んちの子供を遊ばせたりラグビーのステップを覚えさせたり(1歳未満)狂喜している。友達の超カワな子がはいはいしてるの見て、「こんな子置いて仕事なんていけないじゃん!無理!」と悶絶していたね。でも「お子がほしいわけ?」と聞くと「んー、わかんない」と答えるのは、ほぼ間違いなく「今んとこそこまでじゃなさそう」な私に気を遣ってるんだよね。子供というのが当然ながら私にも大きな負担や人生を変えることになりうるわけなので、軽々しく「子供ほしー」と言ったりしない気遣いにはいつも感謝しています。でも「お誕生日に何がほしい?」と聞いたら「一太(友人の子の名前・仮)がほしー」と言ってました。誘拐するなよ。

純粋な自分一人の欲求で子供がほしい、とはならない気がするけど、先方と一緒に育てるアクティビティは楽しみに思えるから、産むことを決めるならそこだろうなと思う。もちろんその選択も自分の意思であるから、何が苦労があっても相手や子のせいにしたりはしないのは言わずもがな。

電話で亡くなった報を受けて、即座に「数珠の場所は?」と聞いた(らしい)のも、本当ませてるよねえ。

いいなあ。子供って急にどこかで得たらしい知識をぽんっと出したりするよね。結果的にTPOをわきまえない形になるのもまた面白いなと思うわ。大人になるに従ってこういう意外な反応はしなくなるよね。まずはそのシチュエーションに合わせた行動をとる、が第一になるというか。

両親が亡くなったら、の想像はするけど案外悲しくなるからやめておいたりするかな。今までも淡々として平和な別れが多い家族だったので、二人のこともそういう出来事として受け止めるんだろうなと思ってはいる。母はいつも「葬式に菊はやめて〜チューリップとか可愛いのにして〜」「親の方のお墓に入れて〜、それかその辺にまいて〜、最近は共同墓地なども楽でよろしい」等々を常々言ってくるので、はいはい、と聞き流す素振りをしつつも真面目に頭にインプットしている。家族会議?人生会議?的なやつ、聞きにくいよね〜って話もあるけど、カジュアルに話してくれる親ってありがたいよ。私も子ができたらそうあろうと思うわ。


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