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Excel ファイルを開くと「保護ビュー」になり編集が出来ない時の対応
今回の記事は、Excelのセキュリティ強化に関連した話になります。
始まりはいつもの通りユーザから、「インターネット」からダウンロードしたExcelファイルを開くと「保護ビュー」が表示されどうしたらよいかと言うサポート依頼でした。
今回の事例のようにインターネットからダウンロードした等、セキュリティ懸念がある場合、ほぼ読み取り専用の「保護ビュー」で開き、Excel上にメッセージが表示されます。
編集したい場合の対処は、以下の通り3つあります。今回の場合も含め、リスクを鑑みて「目的のファイルのみ解除」を進めております。
・目的のファイルのみ解除する対処:
1. 青色の!マークの盾の場合:
保護ビューのメッセージに「編集を有効にする」ボタンが表示されているのでクリックします。
2.赤色の×マークの盾の場合:
「警告メッセージ」の部分がリンクになっているのでクリックします。Excelの設定画面が表示されるので「編集する」をクリックします。
・保護ビューが解除される特定フォルダを作成する:
「ファイル」から「オプション」を選択し、トラストセンターで「信頼できる場所」に解除したいフォルダを設定します。ここにファイルを保存すると自動で解除されます。
・保護ビュー機能を解除する:(機能を停止するのでお勧めしません)
トラストセンターで保護ビューに関するチェックボックスを外します。
P.S.
Excelのセキュリティ強化がらみで別の話を紹介いたします。
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