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好きなことで生きていく、は本当にうまくいくのか?



「好きな事で起業しよう」
「したいことだけやればいい」

という起業塾の誘い文句はたくさんあります。

誰だって自分の好きな事がお金になったら嬉しいですよね。
一方で、それって本当に上手くいくのか?と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

答えは、シンプルに

好きなことに需要があれば売れる。
需要がなければ売れない。
です。

「好きなことで、生きていく」のキャッチコピーでyoutuberのHIKAKINさんがCMに出ていたのは2014年です。

その時は、今ほどyoutuberの数や動画の数自体も多くなかったですし、ある程度人気youtuberが出てきてたとはいえ、個人で動画編集する人も少なかったので
圧倒的に需要(視聴者数)よりも供給(youtuberの数)が足りてないタイミングでした。

そのタイミングから精力的に活動していたからこそ、
HIKAKINさんは登録者数1300万人というとてつもない数字を記録することができています。
また、言わずもがなYouTubeだけで十分にお金を稼ぐことができています。

ただ、2024年現在において、個人で動画を編集したり配信する人はますます増加しています。
常に新しいチャンネルができてはまた新しいチャンネルが出てきて…と
視聴者の数に対して、YouTuberの数が多すぎる状態になり始めています。

あなたも、最近のYouTuberの流行り廃りはもう細かいところまで把握するのは難しいでしょう。

つまり、2024年はYouTuberの需要が減ったので、2014年より売れるのが難しい状態になっています。

おそらく今後、第二、第三のHIKAKINさんが生まれるのはどんどん難しくなっていくでしょう。

結局、需要があるところ(=競争率が低いところ)に対して、自分のやりたいことがマッチしていれば売れるし、そうでければ売れるのは難しいです。

例えば、カウンセラーとして独立したいんです、という女性は多いのですが
個人で発信することが容易になった現代において、カウンセラーは供給が多すぎて需要が少ないです。

ただのカウンセラーでは何かしら資格を取ったとしても売れることは難しいでしょう。
競争率が高すぎるからです。

であればどうしたら良いのか?

好きな事を仕事にするための手段は2つです。
①別の好きな事を見つける
②好きなことの見せ方を変える

①別の好きな事を見つける
人は可能性の生き物です。
意外と自分が好き、とか得意、と思ってたことが他人から見ると、その人の本当に好き、得意なこと、とは違うこともあります。
改めて自分の人生を振り返り、別の好きなことを見つけてみるのも1つです。

②好きなことの見せ方を変える
とはいえ、好きな事を仕事にしたいですよね。
現実的な選択肢としては②の方が多いでしょう。
見せ方をどう変えるか?の方法としては2つあります。

a.好きな事を具体的にする
例えば、一口にカウンセラーと言っても特にどんな領域が得意なのかを明示してあげる事です。

例えば、「恋愛カウンセラー」の中でも
・まだ人と付き合ったことがない人向けの相談
・結婚したい人向けの相談
・モラハラ、不倫などトラブルを解決したい人向けの相談
・離婚した人向けの相談
など、誰を対象にするかだけでもこれだけ細分化できます。

訴求は具体的であればあるほど良いです。
好きな事を具体的にしていく事で、他社と差別化でき、結果として選ばれやすくなります。

b.見せ方を変えること
これも先ほどの「恋愛カウンセラー」の例でお話しすると、
単に人の話を聞いてアドバイスするだけであれば競争率が高すぎます。

何かしら付加価値をつけてあげたり、限定感を出してみると差別化につながります。

例えば、
・あなただけの恋愛カウンセリングを、世界で唯一の〇〇占いに基づいて行います
のように付加価値をつけたり

・毎月1回限定で、秘密の場所で開かれる恋愛ランチ会
のように限定感を出すことで、
他サービスとの差別化に繋がります。

このようなアイデアは1人では考えつかないことが多いので、コンサルに意見を求めてみることがおすすめです。


上記のように、
別の好きな事を見つけたり、見せ方を変える事で
好きなことがビジネスになることがあります。
とはいえ、好きな事が必ずしもビジネスになるとも限らないですし
需要がなければ多少見せ方を変えたところで意味はないです。

そのあたりはコンサルタントに第三者としてフラットに意見を求めてみることが必要でしょう。

・売れるビジネスを考えたいが、思いつかない方
・好きな事を仕事にしたい方
・自分の考えたビジネスに自信がない方
・ビジネスを始めてみたものの、結果が出ず、対策も思いつかない方

ぜひ鈴木日菜にご相談ください。

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