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フォトマスターEX(その4)

前回は、1枚目に提出した写真として「車両形式写真」をご紹介しました。
今回は、2枚目に提出した「流し撮り写真」についてです。
既知の読者が殆どでしょうが、一応「流し撮り」の定義を・・・

動いている被写体を追いながら低速シャッターで写す撮影方法のこと。
被写体は止まって写り、背景は流れるので動感を表現することが出来ます。

実を言うと、あまり流し撮りは得意ではありません。ところが、ある場所で撮影する「流し撮り」だけは、不思議と上手くいきます。
それが、東海道本線近江長岡・柏原間。
使用レンズと距離感が丁度良いのでしょうか? ここを訪れると、苦手な自分が率先して「流し撮り」を行うのです。
その昔、天理臨が運転され、唯一白昼に上るダイヤで運転されたときも流しました。
ただ、このときの写真は5年以内の規定から外れる為、提出出来ませんでしたが、車内から手を振る人がハッキリ写っているので、出来れば提出したかった1枚です。

583系天理臨

この場所以外での「流し撮り」をした近年の作品は、あるにはあるのですが「夜間流し」を行った為、『芸術的な作品制作力ではない』という規定も考え、普通の「流し撮り」作品を選びました。

被写体は「EF210」、サイドに『桃太郎』のロゴが目を引きます。
床下機器が分かるように、曇天下で撮影したのも良かったかもしれません。

提出作品(若干色がよくなく、納得はしていないのですが・・・。)

流し撮りは、真横からと斜め前からの2種類がありますが、流し撮りのパイオニア、廣田尚敬先生と同じ真横からの作品としました。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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