安物買いの・・・その後
9,000円で買い求めたEF-S55-250mm F4-5.6 IS。望遠側でピントが甘くなる現象を、更にテスト撮影してみました。今回は、7D MarkⅡに取り付けての撮影です。
所用で出掛けた折、阪神尼崎駅の引き込み線にラッピング車が停まっていたので、早速撮影。データは、ISO400 F7.1 1/400sec 曇天だったこともあり、+1/3露出補正しています。
オーバー目に撮ったこともあるのですが、やはり眠たい画像であることは否めません。一応、DPPでシャープネスを最大値まで上げてみました。
手振れ補正はONにしてあるのですが、何となくブレた感じに見えるのが気になります。
実はこの後、キヤノンのサービスセンターに別のレンズの点検に行った折、
ついでにこのレンズについて話を聞くことが出来ました。担当者によると、
レンズ内部の劣化が考えられるとのこと。
「10群12枚のレンズが入っていて、オートフォーカス時はそれらのレンズを内部で動かしているんですよ。経年劣化はレンズだけではなく、そういった内部の構造にも出てくるんです。それによって光軸のズレも出てくるんですよ。」
勿論、古いレンズゆえ、修理は受け付けてもらえませんが、大変納得のいく説明でした。
『それなら頑張って使えるようにしようじゃないか!』
まずシャープさを追求するなら、速いシャッタースピードで撮影すること。
そこで、帰路、再びテスト撮影を・・・。
DPPでシャープを最大限にしたところ・・・
うん、使える使える!
ただ、これは7D MarkⅡで撮影した結果です。本来使う予定の、kissMで同様に試す必要があるようです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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