内側への没入の時間が欲しい。図の気持ちvol.5「落ち込む図」
はじめに
描いた図に関する気持ちを書く「図の気持ち」
第5回は「落ち込む図」です。
この「図」に関する気持ち
わかりやすく落ち込んでいますね。
つまり描いていた私もわかりやすく落ち込んでいたということです。
ただ何で落ち込んでいたのかは思い出せないんですよね……
というのも私は基本的に落ち込みやすいので、落ち込みイベントが多すぎて細かいものは埋もれてしまいます。
体育座りなのがいいですね。座る姿勢の中で体育座りが一番、自分を守っている感じがします。
落ち込んでいる時や、不安なとき、外部から身を守りたい時の姿勢だと思っています。
そしてこの表情。
図で特に人の顔を描く時、表情はとても気をつけています。目を表す点の位置がちょっと変わるだけで、視線や気分の表現が大きく変わるからです。
この時は、どこか見ているようでどこも見ていない表情を意識しました。
こうやって、体育座りをしてどこを見るでもなく、自分の内側に没入できる時間がほしいと思います。
ですがなかなか、世の中とか所属するコミュニティとかがどんどん忙しくさせてくるので、そうも言ってられないのが実情です。
せめてこの図を見た人が、そんな内側への没入を思い出して、少しだけでもその時間が取れるようになると良いなと思います。
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