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後縦靭帯骨化症についてだらだら書く

で、改めて今回私がゲットしちゃった…もとい罹患した…でいいのかな、頚椎後縦靭帯骨化症という病気がどんな症状だったりするのかとかを引用まみれでご紹介いたします。眠くなるようなむやみに長い文章かもですがそこはご愛嬌ということで…

まずは難病情報センターの記事から引用

6. この病気ではどのような症状がおきますか?
頚椎にこの病気が起こった場合に最初にでてくる症状として、首筋や肩甲骨周辺・指先の痛みやしびれがあります。さらに症状が進行すると、次第に痛みやしびれの範囲が拡がり、脚のしびれや感覚障害、足が思うように動かない等の運動障害、両手の細かい作業が困難となる手指の巧緻運動障害などが出現します。重症になると立ったり歩いたりすることが困難となったり、排尿や排便の障害が出現したり、一人での日常生活が困難になることもあります。

胸椎にこの病気が起こると体幹や下半身に症状がでます。初発症状としては下肢の脱力やしびれ等が多いようです。重症になるとやはり歩行困難や排尿や排便の障害が出現することもあります。

また腰椎に起こりますと歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力等が出現します。

すべての患者さんにおいて症状が悪化するわけではなく、半数以上の方は数年経過しても症状が変化しません。ただし、一部の患者さんでは、次第に神経障害が悪くなり、進行性の場合、手術を要することもあります。また、軽い外傷、たとえば転倒などを契機に急に手足が動かしづらくなったり、いままでの症状が強くなったりすることもあります。

長い…さておき、ここから今回の私のケースである頚椎にコレが発生した場合の症状を…

①首筋や肩甲骨周辺・指先の痛みやしびれがあります。

1月あたりから自覚ありました。

②次第に痛みやしびれの範囲が拡がり、脚のしびれや感覚障害、足が思うように動かない等の運動障害、両手の細かい作業が困難となる手指の巧緻運動障害などが出現します。

3月前後には自覚ありましたね…

③重症になると立ったり歩いたりすることが困難となったり、排尿や排便の障害が出現したり、一人での日常生活が困難になることもあります。

今回は幸いにしてそこまで重症化する前に見つけられましたが、遅かったら十分こうなっていた可能性はあります。

で、胸椎や腰椎でこの病気が起こればそこより”下流”の部位で症状が出るわけです。私が頚椎でこの症状だったわけですが、頚椎で出たら首から下に影響しうる!胸椎で出たら胸から下!腰椎で出たら腰から下!!という感じ…

だから私の場合は一番影響範囲がデカイ!!(それが言いたかったんかい)

なんかこう…頚椎って各種症状のコンプリートBOXみたいだな…などと阿呆なことを考えたり…(まだ言うか)

それよりも問題なのはこの文章。

また、軽い外傷、たとえば転倒などを契機に急に手足が動かしづらくなったり、いままでの症状が強くなったりすることもあります。

もし私がこの病気のことを知らずに派手にすっ転んだとか首にインパクトを受けるような何か(追突事故とかもそう)で、靭帯に出来た骨が脊髄をずどんと刺すような…神経の束をどつくようなことがあれば一気に症状が…という、まぁ有り体に言えば首に爆弾抱えた状態ってやつですね。
身体に爆弾抱えるのってプロスポーツ選手とかスイカ頭(7:30過ぎから)くらいかと思ってましたがそんな話ではなかったー?!

…また脱線しました。古すぎるわスイカ頭とか…

■見つかりにくいのは固定観念のせいもある?

これは私見というか妄想ですね。

首肩周りの違和感ってなると、だいたい行くのは整形外科とかマッサージ、カイロプラクティックに鍼灸などなど。整形寄りのアプローチをしちゃうと思いません?

極論は「ほぐせば治る!」的な…そういう症状だろうって思っちゃう気がするんです。私も当初は整形外科に行きました。

でもそっちのアプローチをしてしまうと、下手すると見つからないままに延々とリハビリ受けたり揉んだり引っ張ったり鍼灸…って感じで「歳かなぁ…なかなかほぐれないわ」って言いながら日々を暮らして…って可能性もありえます。

なので、冒頭に掲げた症状に心当たりがある方は整形だけではなく脳神経外科…特に頚椎はじめ脊髄の診断に長けた病院にもかかることをオススメしたいです。
私もカイロプラクティックやってる友人のアドバイスがなかったら脳神経外科へは行ってなかった…今よりも重篤な事態に陥ってた可能性が高いだけに、何も見つからないかもしれないけどMRIやCT、レントゲンでしっかり診断してもらうことを勧めます。

いやほんと彼には感謝しかない。人生まるで違う方向に難易度上がってたかも知らん…

まとめ:整形外科でなかなか改善しない時は早めに脳神経外科も受診!

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