次男と歩く - 元旦から大食漢
カナダで生活していても、日本の習慣を家庭に取り入れている面もある。
全てを取り入れるのは、例えば食に関して言うと、食材の関係から無理だったりもするので、一部だけになるのですが、やはり、元旦と言ったら、お雑煮が食べたくなりますよね。
今年は妻が体調不良ということもあり、私がお雑煮担当となりました。
で、出来上がったお雑煮をみて次男が
「I want to eat」
次男の中では、恐らくお雑煮という認識というか記憶はないのではないかと思います。一年ぶりに見るお雑煮ですからね。
食べ物の名前もなかなか覚える事が出来ない次男ですが、サッとテーブルに座り、今にも食らいつきそうな感じ。
「熱いからまってよ」
そう言いなだめて、次男の食事のヘルプ体制に入ると
「I want this」と言いながら、お餅を指で指して、早く食べさせろと言わんばかりに目で訴えてくる。
切り餅を4等分して食べやすい大きさにして焼き餅にしたのもをお雑煮に切り餅1.5個分をいれていた。
アッと言う間に平らげてしまった。
長男がお雑煮をお替りする姿をじっとみていた次男。
言葉ではいうことが出来ませんでしたが、焼いた餅が置いてある方を指さし。目で訴えてきました。
「Do you want more?」
そうきくと、満面の笑みを浮かべて
「yea!!」
結局、同じ量をもう一杯。
食べきれないだろうなと思たのですが、中途半端になるのでよそって持ってくると、最後までノンストップで食べきってしまいました。
おいおい次男君、君6歳だよね。
長男の16歳と同じ量を食べるってどういうこと?
同じ兄弟でも、長男は食べさせるのに苦労した。
食が細い。
でも、次男は誰かが何かを食べていると近寄ってくる。
ニコニコして分け与えてくれるのを待っている。
確かに次男は長男と違ってよく食べるけど。
餅、3個って。
1㎏のパッケージの切り餅が、元旦で消えてなくなりました。
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