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欠点

おおよそ1年ぶりの投稿です。初青です。

今年の発狂ツアーが終わりました。来てくれた皆さん、出てくれたゲストバンドの皆さん、ありがとうございました。
去年の夏に続き、2回目の開催でした。前回は好きなバンドとツアーを回るっていうことに対する嬉しさとか楽しさみたいなのが気持ちのほとんどを占めていたけど、今回は全然違った。

まずインディアカヌーとあすなろ白昼夢のどこが好きかと言うと、紛れもなく、曲。本当に曲が好き。人間性は各々が(自分たちも含め)それぞれのベクトルで終わっているので一歩間違えれば嫌いだった可能性が高い。

なんで今回は気持ちが違って、それはどんな気持ちだったかを振り返ると、普通にプレッシャーだったような気がする。曲の良さがそのままライブに出てる2バンドだし、同世代だし、俺に無いものをたくさん持ってるからずっと劣等感みたいなものもあるし、そんなバンドとこれから数回連続でやり合わないかんのかと始まる前から思ってた。ツアーが始まってからも毎回終演するまでずっと気持ちが落ち着かなかったし多動が悪化した。まあでもそれは、終わってみてから考えると、良いツアーだったと言ってもいい理由になる1つの事実かなとも思う。

改めて。来てくれた人々よ、本当にありがとうございました。
よく見る人、全通顔、久しぶりに見た人、初めて来てくれた人、全員にデカめの感謝を送ります。
俺は感情を言葉にするのが本当に苦手なんだけど、自分の作ってきた曲にはその時の感情が詰まってるし、最近は今の自分の感情に当てはまるような曲を選んで毎回セトリを組むようにしてるので、来てくれた人達に対して俺が思ってることとか言いたいことが少しでも伝わってたらいいなあ、と思ってます。
何回も明日を諦めようとして、でもなんか理由が足りない気がして、どうせすぐに鳴るアラームをかけて眠ってたこの数ヶ月が、どことなく肯定されたような瞬間がたくさんありました。どうせ甘ったれた綺麗事だけじゃ俺らみたいは人間は生きていけないので、強がれるだけ強がっといて、たまに会いましょう。

あざした

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