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ホ・オポノポノ 〜魔法の言葉〜

ハワイの問題解決法のホ・オポノポノをご存じのかたもいらっしゃると思う。

過去にもすこしだけ記事を書いたような気がするけど忘れてしまった。
今回、このホ・オポノポノを日本にも広めてくださったヒューレン博士が2022年1月にお亡くなりになったことを知り、追悼の想いもあり少し記事にしてみたい。

Wikiより一部抜粋
ホ・オポノポノ(Hoʻoponopono)は、ハワイにおける、告白による和解と許しの習慣、社会秩序・家族関係を回復するための習慣、病気からの回復法・予防法である。または、それに想を得て作られたニューエイジのスピリチュアルな実践である。サモア、タヒチ、ニュージーランドサモアを含む南太平洋の島々でも、ハワイ同様の許しの習慣が行われてきた。伝統的なホ・オポノポノはハワイの先住民の治療者によって行なわれ、それは家族であることが多い。

ヒューレン博士が実践されていたのは、
この伝統的なホ・オポノポノを、ハワイ伝統医療のスペシャリストで「ハワイの人間州宝」故モーナ・ナラマク・シメオナ女史が現代社会で活用できるようアレンジした「セルフアイデンティティー スルー ホ・オポノポノ(SITH)」にしたものを実践し、世界中に広めてくれていた。

私が、ホ・オポノポノを知ったのは、十数年前くらいだったと思う。
本もいろいろ読ませていただき、不思議な解決方法だなぁと興味を持った。
そして、10年以上前に1回だけ大阪のセミナーでヒューレン博士に会いに行ったことがある。

姿形は、SNSなどで拝見することはできていたけど、雰囲気も想像していたそのままの方だった。
アロハシャツにキャップをかぶりこのセミナーに来る人全て、関わった人全て、土地も建物も全てヒューレン博士がクリーニングしてくれていた。私も含めて。
何もかもがクリーニングされている感覚ってこういう感じなのかぁと思った。
余分なことを何も考えなくてもいいというか・・・。
そして、勝手に親しみを感じていた。
ちょっと風貌が父に似ていたからだろうか。
私は、実は、尊敬する人は、すごく沢山いるわけではなく、この人のこの部分はリスペクト!という部分的な場合が多いけど、ヒューレン博士は、私には珍しく尊敬できるお一人。
もう一度お会いしたかった。

記憶をクリーニングしてゼロにする。
これを今も十分に理解できているわけではないけどとにかく4つの言葉の力がすごいものだということは実感している。

4つの言葉
ごめんなさい
許してください
ありがとう
愛しています

たったこれだけの言葉。
それなのになんというパワフルな言葉なのだろう。

問題は、外側ではなく問題の本当の原因は、あなたの内にいるもう一人の自分『ウニヒピリ』が、これまで溜め込んできた記憶です。
(ウニヒピリというのは、所謂、インナーチャイルドのこと)

何か起こった時に矢印を外側に向けることで一時的には楽になることもある。
自分が原因ではないということで自分から逃れることができるから。
でもその原因が実は自分だったということを知ることで苦しみも体験するけど後には深い癒しも体験することができる。

日常的にホ・オポノポノにどっぷりハマっているわけではなく何かあった時にそうそうホ・オポノポノ!って思い出すくらいなのだけど。

実体験として凄さを何度も体験している。

以前記事にしたことがあるかもしれないけど・・・

何年も前に訪問看護の中で看護師2人で寝たきりのお客様の着替えをしている時に
知らぬ間にパジャマを破いてしまったことがあった。
おそらく何年も繰り返し繰り返し着て、何度も洗濯を繰り返していたパジャマだったのでスケスケな感じにはなっていたので注意はしていた。
数日後にご家族からお電話をいただき、パジャマが破れていた。着替えの時に破れたのではないかというご連絡だった。
とてもご家族が怒っていらっしゃったということだった。
このご家族からはいつも細やかなご指摘をいただくことが多く、訪問の時には皆がいつも緊張していた。
そのようなご家族からのクレームだったので震え上がっていた。
結局、新しいパジャマを購入させていただくということでご了承を頂いた。
内心、今にも破れそうな薄〜くなった網戸みたいなパジャマのせいにしたかったけど(汗)

そしてそれから数週間ぶりに訪問する日がやってきた。
お叱り覚悟での訪問だったが、実は、その1週間くらい前からこの件について私の内側をクリーニングしなければと思い、4つの言葉を繰り返し唱えていた。
段々と自分の内側が整ってくるのを感じられた。
この為、ご自宅に伺い丁寧な謝罪を改めてしようと思って、むしろ清々しい気持ちになっていた。

そして、当日、そのご家族がいらっしゃったので先日のお詫びを改めて行った。

すると・・・

そのご家族はある言葉を発した。


「え?そうだったっけ?忘れちゃった」

と言われたのだった。

えっっっ?


こちらがびっくりした。
え?そうだったかしらという内容ではなかったはず。
電話を受けた人は相当怒っていらっしゃったと言っていた。

でもご家族は笑っていらっしゃった。
「あまり覚えてないけど大丈夫よ」と言われたのだった。

もうびっくりしすぎて腰を抜かしそうだった。
いや3個くらい腰が抜けていたと思う。

この時に
ホ・オポノポノ凄すぎる!!と思った。
しかも満面の笑みやん。
こんな魔法みたいなこと本当にあるん!?
恐るべし魔法の言葉。

何が起こったのかわからないけど
すごいことが起こったのは間違いない。

記憶の書き換えとも言える
なんか知らんけど
クリーニングされてる感。

実は
何も心配しなくてよかったんかと。

私たちが日頃体験している日常ってなんなんだろと思った。

私たちは毎日自分が作り出す感情の洗濯機の中でぐるぐると渦巻いている。

その洗濯機の中に感情が入り続けている限り同じ中でぐるぐるしているのかもしれない。
その中をクリーニングすることですごい変化が起こってしまう。

高いお金を出すこともなくいとも簡単に。


ヒューレン博士、世界中に出向き色んな土地、多くの人たち、ご自分自身の記憶をクリーニングされてきた。
ヒューレン博士は、たとえばセミナーとかにしてもテーブルや椅子にもクリーニングをすると言われていた。

ヒューレン博士は精神病棟の患者さんたちに実際に会うことなく何年か後に殆どの患者さんたちがそこでの治療が必要ないくらいに変化し、そこは閉鎖してしまったという話がある。
これを聞いていたので病院勤務していた時にこれを私なりに実践していたことがある。
ホスピス病棟に勤務していた時だったのだけどみんな穏やかに旅立っていかれたように感じている。

こうして記事にしてみて改めてまた時々この4つの言葉を使ってクリーニングしてみたいと思った。
4つの言葉だけではなく、言葉や食べ物のクリーニングツールもあることも最近はちょっと忘れていたけどまた思い出した。

ヒューレン博士がまたその機会を下さったのだと思う。
またブルーソーラーウォーターを飲んでみようかな。

ヒューレン博士のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ごめんなさい
許してください
ありがとう
愛しています






ありがとうございます😭あなたがサポートしてくれた喜びを私もまたどなたかにお裾分けをさせて頂きます💕