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荒れ地でこそ美しく育つ

美しい姿のコキアを見たいという願いが叶った。それ以来、自宅の庭でコキアを育てようというブームがやってきている。

コキアの種を手に入れ、育て方について調べてみた。

コキア、別名ほうき草は一年草。地温が20度を超えた頃に種まきを行い、夏には青々とした姿となる。秋には紅葉し、霜が降りるころには枯れるが、うまく育てば「種」をとることができるのだという。

荒れ地のような痩せた土地のほうが美しい形になる。大株にするには追肥も必要だが、やりすぎると徒長ぎみになって美しいまるい形にならないのだとか。

まるまるでモッフモフのあの立ち姿にするためには、肥料をやりすぎないこともポイントになりそうだ。

太陽の光を自分の力にかえ、コキアは荒れ地でこそ美しい形に育つ。

ただ見ているだけでは気づかなかった新しい魅力を知り、すっかり虜になってしまった。

荒れ地でこそ美しい形に育つコキア。

来春、暖かくなったら種を撒いてみよう。