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太陽のちから

1日に1時間以上、外で庭仕事をするのが常である。

その日によって、早朝、まだ暗いうちから庭仕事をすることもあるが、たいていは、太陽の光を浴びながらの作業だ。

手帳に作業予定と実施済み作業とを書き込み、天気予報を参照しながら、手入れのスケジュールをたてる。

日々、太陽の光を浴びる生活をしていると太陽のちからは偉大だと思う。

朝日の中の作業では、体がピキッと音を立てているかのように、体が目覚めていくのを感じる。

日中なら、たとえ曇りの日であっても、外の明るさに体が反応する。小一時間ほどの作業の後は、普段眠っている体の細胞が覚醒したかのようだ。

ときには、作業の内容が、日中の炎天下が好ましい場合もある。

そのときには、太陽の熱に体力をもっていかれ、「これ以上動けない」と感じるほどに、身体のちからを使い果たしてしまうのだが。

シャワーで汗を流し、ちょっと昼寝をして目を覚ますと、新しい何かを得たかのように、体は私に不思議な「感覚」を伝えてくる。

太陽の光を求め成長をしていく草花のように、自分の細胞が生まれ変わっているのかもしれない。

再生のよろこびに歓喜し、太陽のちからに感謝。