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「失敗」なんてものは必要ないのか

つい先日、ご飯を食べようと冷蔵庫からお皿を取り出したところ、横の壁にお皿がぶつかって手の中からお皿がスイーって落ちていった🍛
ハッとなって気付いた時にはもう時すでに遅し…
お皿が割れてご飯も勿体無い😭
やっちまった…


「失敗は成功のもと」
こんな言葉があるが、これは本当に正しいのか?失敗は重ねていく必要があるのか?
ということについて考えていく。

自分は主に小学生と中学生を対象にバスケットボールのコーチをしているので、そう言った類の言葉は何度も耳にしたことがあるし、実際に過去に口に出して伝えたこともある。
じゃあ人は、失敗というものをたくさんすればするほど成長できるのか?

まあ、この答えというのはおそらく誰もが知っていると思うし、実際に失敗をしないと分からないことはあると思っている。
「失敗から学ぶ」自分の犯した失敗を自分なりに解釈して落とし込んで、次に繋げようとした結果、それが成長に繋がるきっかけになると信じているし、そうであってほしいですよね。

ただ、自分は理想を言えば「失敗はしない方がいい」と思っている。
理由は、まず一つ目に失敗することを目的として行動していないということ、
二つ目に失敗というものには少なからず外傷のような痛みや心の痛みが伴うから、それは可能であれば避けたいと自分が思っているから。

終わった後に「もっとこうしておけば良かった」や、怖いもの知らずで痛みを伴った時に「こういう時はこうすればいいんだ」や「これをやったら危ないんだな」ということに気付いたりする。
「あの時にあの人が言っていたことはそういうことだったんだ」のような物事の本質というものに気付けたりもする。
人はそうした経験を積み重ねて今に至っていると思う。

ただ、その時にその失敗をしなければ痛みを伴わなくて済んだかもしれない。
起こった失敗に対して、前から大切だと理解できていればもっと他の失敗ができたかもしれないし、まず痛みを伴わなくて済んだかもしれない。
じゃあ、そもそも失敗とは人が決めるものなのか?ということもどうなのか…

伝えたいことの本質を伝えていけるように、薄っぺらいものではなくて深いところまで考えていけるようにならないとですね。
どれだけ準備していったとしても、返り討ちにあうこともあるんですけどね。。。

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