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【ポストカード設置のご協力】きくいけ整形外科さん

ポストカード広報行脚、9件目でございます!

きくいけ整形外科さん

岐阜県関市のきくいけ整形外科さんです!

出典:きくいけ整形外科様HPより

さかのぼる事15年前、僕青徒が21歳だった頃。
当時こちらの院長だった喜久生明男先生(現在は名誉院長をされております)に、僕は漫画描きとしての未来を救っていただきました。

右手首の腱鞘炎手術をしていただいたのです。


18歳で漫画家への道を本格的に歩み始めた僕は、20歳になる前には既に右手首の腱鞘炎に悩まされていました。

人よりも親指の可動域がヘンに広かったり、描く時につい力を入れてしまう性分が重なって、Gペン丸ペンといったオーソドックスな漫画道具が僕には全く合っていなかったようで、
21歳の頃には、僕の右手首は既に使い物にならないくらいの腱鞘炎になってしまっていました。
「これではもう、漫画家への道が閉ざされてしまう…」
その道に入ってまだ3年足らずで、僕は早くも1つの絶望に襲われていました。

そんな時に手術をお願いしたのが、きくいけ整形外科の喜久生明男先生でした。

この喜久生明男先生、平成16年にはアテネオリンピックのホッケー女子日本代表チームに帯同された事もある、大変な名医であられました。

後遺症が残る可能性もゼロではない手術です。
「自分の住んでいる近所に、こんな先生がおられるなんて何て幸運だ!漫画描きとしての未来は、この先生に託そう…!!!」

…そう思った僕は、喜久生先生に手術をお願いしたのでした。


手術は成功し、麻痺や後遺症なども一切残ることなく、僕は漫画描きの命である利き手の右手を、取り戻すことが出来ました!

この腱鞘炎の件は、僕がペンではなく「面相筆」で漫画を描くスタイルチェンジのきっかけでもありました。
以来僕は、アナログ原稿は「イタチ面相」で描いています。
(Gペンや丸ペンとは使い方が全く違い、力を込める必要がほとんど無い為、手首への負担が大幅に減ります。)


文字通り漫画描きとしての未来を救っていただいた喜久生先生に、
僕はその後の漫画人生の節目に「今こういう感じで活動しています」という報告を、ささやかながらさせていただいておりました。

そして今回はついに…

受付の所にポストカードを置かせていただく事に!!!✨


スタッフの方々も応援してくださっていて、大変に嬉しく思っております。。。

いつもお伺いするたび、お忙しい中お会いする時間をつくっていただけます。
有り難い限りです。。。

そんな僕ですが、今年から左手首まで腱鞘炎になってしまい…
再びきくいけさんに注射治療をお世話になっています。
(PCのショートカットキーを多用する事で腱鞘炎になったようです…。やっぱり腱鞘炎になりやすい骨格をしてるんだろうな…。(´;▽;`))


これまでのクラファンでは、「お医者さんに広報物置かせてもらうのはどうなんだろう…」とためらっていたのですが、
いざポストカードを持参した所、設置していただけて、しかも公開OKをいただけたのでした…!
思い込みじゃなくて、言ってみなきゃ(やってみなきゃ)わからないものですね…本当に。。。

喜久生明男先生、きくいけ整形外科の皆様、
本当にありがとうございます!!!!!



今回は、そんな深いエピソードのある、きくいけ整形外科さんへのポストカード行脚でした!
それではまた次の活動報告でお会いしましょう!

引き続き、クラファン成功に向けて全力で行きます!!!!!

きくいけ整形外科さま


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