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チェロ活-オケ練 Vol.1

Symphonie Nr.8
F-dur・F major Op 93 L.V.Beethoven

薬膳のお話は、ちょっとお休み😃
私が所属している小田原フィルの6月末のコンサートの練習の様子を綴っていこうと思います。

小田原フィルハーモニー交響楽団は、65年の歴史のあるアマチュアオーケストラです。皆さん小田原っ子らしく穏やかで温厚な人ばかりです。チェロパートは、8人もいまして中低音の厚みが増してます✌️
オケの魅力と云われると、いろんな音色を聴きながら弾いている空間が私は大好きです。音に包まれる心地良さと弦楽器は勿論の事、管楽器、パーカッションなど様々な楽器と共鳴できるダイナミックさを味合える瞬間は素敵な時間をありがとうと思える大切な時で、コロナ禍になってから入団したので、より一層思いが深まっています✨
一昨年できた三の丸ホールを拠点に年に2回コンサートを演ってます。こちらのホールは、木でできてるのでとっても響きがよく、目の前は小田原城、ちょっと足を伸ばせば海と情緒のあるステキな街です。

ホールロビーから見える小田原城


演奏曲は、ベト8、新世界、パイレーツオブカリビアン、騎兵隊などなど盛り沢山です。特に力を入れて練習しないといけない新世界とベートーヴェン交響曲第8番ヘ長調。今日の練習は、ベト8です。
他の交響曲に比べてあっさり30分位で終わってしまうので、劇的な第九とか運命のような重厚感がないので聴きごたえない?と思ってしまうかもしれませんが、弾くのは、リズミカルでとっても楽しい曲だと思います✨
4楽章は、早くて息切れしそうですが。。。第九の4楽章のサビに比べたらいけるのか?とも思いつつ。。。

マエストロの大井先生は、100回位合わせれば大丈夫と仰いますがどうなる事か⁉︎

↓ベートーヴェンのつぶやき

『この曲が聴衆に受け入れられないのは、この曲があまりに優れているからだ』

なにやら、評判が悪かったらしくムカつき気味なコメントですね…そんなエピソードからツウ好みと言われてるそうです。

1楽章 アレグロ ヴィヴァーチェ エ コンブリオ 軽快な、走り抜けるようなリズムで始まって、スフォルツァンドのアクセントがあり曲のリズミカルさに変化が、先生は、とても面白い表現で笑いを取ります。そこは、ボクサーのジャブみたいにテンポ良く、ミットにあたらないで空振りしまくらないようにね!とか仰って皆んなを和ませてくれます♪

作曲した時期プライベートでは、恋人とラブラブだったのを反映してるのか?
2楽章 アレグレット スケルツァンドは、男女の会話を楽しんでいる感じで、笑い声のフレーズのような箇所があって、ハッハッハッハと笑いながら弾いて下さい♪と指導され、確かに!冒頭から管楽器が笑ってます♪弦楽器のお喋りが聞こえてきます♪ここでは本当に笑い取ってます!
本番、弾いててユーモア溢れる楽しさが伝わればいいなぁ〜と思います🎶

第3楽章は、ホルンのメロディラインにチェロパートが弾く、伴奏的リズミカルなメヌエットがあり、ここも目立つからしっかり練習!です。

ここでのホルンは、恋人からの手紙が届いた合図だそうです。
ダンスするように軽やかに弾きたいもんです🎶

第4楽章に至っては、めちゃくちゃ早いアップテンポで息切れ寸前のヴァイオリン・ビィオラが弾きやすいようにテンポ良く支えないといけないチェロ!ユーモアたっぷりな曲の面白さ伝わればいいなぁ〜と思ってます!

♪コンサートのご案内♪

コンサート迄、後3ヶ月余り。前半の子供の為のプログラムと後半のシンフォニーとオーケストラの楽しさが伝わればと思ってます。
練習頑張りまーす✌️良かったら覗いて見て下さい♪

では、又ゆるっと綴っていきます✨

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