秋分 荷葉飯
秋分と共に少し過ごし易くなりましたが、まだまだ、暑い日が続きますね。
皆様、いかがお過ごしですか?
これから秋の美味しい食べ物の実りの季節を迎えて楽しみが増えますね。そんな秋の養生は、、、
カラダを乾燥から守り体内から潤してくれる具材を使った蓮の葉で包んだ荷葉飯を紹介します。
『荷葉飯』蓮の葉チマキ
池に浮かぶハスの花は、とってもキレイですね。
美しいだけでなく、ハスは色々な生薬として使われています。根っこは皆さんご存知のレンコン。花が咲いた後の果実の胚芽部分は蓮心と言われる生薬。花の実の部分は、蓮子という生薬でぽっこり可愛い蓮の実の事です。と今回は蓮葉(荷葉)の部分を使って加薬ご飯をまく荷葉飯を作ってみました。葉には、暑気払いの効能があり。お茶などにしても美味しいです。荷葉飯は、見た目が華やかなので、ハスが出回る5月くらいから9月の頃、作られる宴会料理です。秋の養生の乾燥から守ってくれる具材、松の実、銀杏、豚肉、胡麻油、麦門冬を入れて、冬に体調を崩さない為に秋から準備してカラダをシフトしていきましょう。
◆具材
餅米:3合 豚肉:250g ドンコ:10枚
蓮根:80g 松の実:大さじ2
麦門冬:10g 生姜:大さじ1
長葱:大さじ1
(薬飯調味料)
紹興酒 胡麻油:大さじ1
醤油 砂糖:大さじ2
300cc分:鶏がらスープ、ドンコ・麦
門冬戻し汁
◆下拵え
①餅米は、一晩水に浸しておきます。
②ドンコは、水で戻しておき、戻し汁は、100ml薬飯調味料としてとっておきます。
③②を酒小さじ1.醤油・砂糖・みりん大さじ1で汁気がなくなるまで煮詰めます。
④豚肉は、紹興酒大さじ1.醤油大さじ2につけておく。
⑤生姜・ネギみじん切り、銀杏はゆでる、蓮根は、酢水でアクをとる、松の実は、軽くロースト。
⑥麦門冬は、水で洗い20分煎じる
◆作り方
1.生姜とネギを胡麻油で炒め、香りがでたら豚肉を入れ炒める
3.汁気がなくなったら蓮の葉に包む
4.具材を入れて包む
5.蒸し器が沸騰したら荷葉飯をセット
6.20分位でふっくら仕上がります。
ガクの方を上にして丸くカットすると広げなくてもキレイに取り出せます。
スギの木でできた蒸篭は、スギの香りが広がり食欲をそそります。蒸篭を重ねて、メインのオカズ、副菜メニューを作れば同時に完成して時短にもなります。中華街等で売ってますし、人数に合わせてサイズを選べば、後は、メニュー色々レパートリーが広がります。
蒸し料理は、素材自体の味を引き出してくれますので、優しい味に仕上がり、ヘルシーなのでダイエットされてる方にもいいかもしれません。そして蒸気で乾燥した空気を潤してくれるので秋の乾燥を防ぐのにピッタリですね🎵
秋の食べると良い食材を使って色々楽しんで下さいねー
又、ゆるりと綴ってまいります。
シュバルブランでした👋
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