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ココロもカラダも温まる薬膳チャイ


立冬も過ぎ小雪に入り、日ごとに寒くなってきました。

皆様お身体の調子はいかがですか?

寒くなってきたので、乾燥で肌が痒くなったり、朝なかなか起きれない事ってありますね。
そんな冬を乗り切る養生は、冷えからカラダを守ることです。冷えは万病の元ですから…

冬は夜が長くなり気温は上がらず、空気は乾燥し、一番寒い時期です。
陰と陽のバランス・陽気が減少し、陰気が段々と増え最も多くなります。
寒邪(寒さ・冷え)が不調の原因となり気血の運行が滞る為に、冷え・月経不順・月経痛・腰痛・関節痛・筋肉のこわばり・こむらがえり・脳血管障害・高血圧の要因を引き起こしかねません。
動物が冬眠に入るように防寒に努め、エネルギーを蓄える時期です。
早く寝て睡眠時間を多くとって心身をリラックスさせる為にほっこりする時間を取り、幸せホルモンのセロトニンを増やすバランスの良い食事を心がけましょう。

【冬にオススメの食べ物】

①体を温め陽を養う食物
ネギ・ニンニク・ニラ・ラッキョウ・栗・鶏肉・羊肉・エビ・鮭・マグロ・クローブ・胡桃・シナモン・フェンネル

②陰(腎)のエネルギーを蓄える食べ物
黒ゴマ・黒豆・山芋・銀杏・黒木耳・ほうれん草・ゼンマイ・ジャガイモ・人参・椎茸・舞茸・カボチャ・ブロッコリー・アボアド・イカ・ブリ・蟹・牡蠣・ホタテ・すっぽん・フカヒレ・鴨肉・豚肉・乳製品

③セロトニン物質を含む食物
トリプトファン・ビタミンB6・マグネシウム・オメガ-3脂肪酸・穀類をバランス良く取り入れましょう。
バナナ・大豆製品・穀物・海藻類・赤身肉・赤身魚・レバー・鶏肉・卵・きのこ・ナッツ類・青魚etc

冬の寒さにカラダとココロを温める、香辛料のスパイスを効かせた薬膳チャイを紹介します。

『ホットスパイシーチャイ』

7つの生薬効能を使った薬膳チャイ


7つの生薬
①の温める香辛料たち
②の陰と陽のエネルギーをチャージするスーパーフードのクコ(ゴシベリー)
+紅茶をブレンドしたチャイです。

⚫︎スターアニス
中国原産の木の果実のトウシキミで八角とも云われます。特に身体を温める効果が高く、冷えが気になる時や食欲不振な時に適しています。
⚫︎シナモン
体の内から温めて経絡の流れを改善し痛みを止める作用があります。冷えによる腰痛、関節の痛みに適応します。毛細血管の老化防止、修復に適応し元気にしてくれます。
⚫︎クローブ
胃腸を温め、冷えからくる不調に対する処方に用います。オイゲノール成分には、殺菌・鎮痛作用があり、クリスマスリースに用いるオレンジポマンダーは、オレンジにクーロブを刺した装飾でオレンジが防腐作用で長持ちする効果で知られています。
⚫︎カルダモン
スパイスの女王と呼ばれていますが、とっても魅惑的な香りで消化を助け、口臭予防にもいいです。抗酸化・抗炎症作用もあって味のアクセントになってます。
⚫︎ドライジンジャー
生姜は、茹でて乾燥させることで、体を温める効果がより持続し、四肢の冷えに良いとされています。
⚫︎クコ
スパイシーな香辛料で温まった身体に取り入れる事で目のかすみ・ふらつき・腰膝の倦怠などがあらわれてくる症状にアンチエイジング効果をもたらしてくれます。
⚫︎紅茶
カフェインを多く含んでいますので、眠気のある時に飲むのがおすすめです。心を落ち着かせリラックス効果を齎せてくれます。

-作り方-
○鍋で作るチャイ
ミルクポットに水150mlを沸騰させ、1ティーパックを入れ中火で2分。成分抽出→ミルク150mlを入れ沸騰する前に火を止める。温かいカップに注いで出来上がり。
○ティーポットで入れる
カップ又はティーポットに1ティーパックを入れ、沸騰したお湯を注ぐ。
常温のミルクを注いで出来上がり。

薬膳スィーツとのティータイム

⚫︎薬膳スィーツ
スパイシーなエキゾチックな香りのチャイに陰のエネルギーをチャージする
山芋の黒糖スムージー
白キクラゲと小豆粒あんみつ

冬のココロとカラダを温めるティータイムいかがですか?

冬の薬膳茶
*Hot Spicy Chai
*Heart Warming Tea

BASEにてお買い求めできるようになりました。ほっこりタイムのお供にお楽しみ頂ければ嬉しいです!

Nice Tea Meet You✨
シュヴァル ブランでした👋

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