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Lyrics

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Cettiaの歌詞。未発表曲のほうが多い。
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2014年7月の記事一覧

Beyond

愛を囁き合った3日後にはさよならだ
そんなからっぽなものだったの

画面を彩る悲しみはいずれ消えてる
そんなどうでもいいものだったの

「ここはそんなところだよ」
と誰かの諦めた瞳の奥は真っ黒だった

汚いと言う大人の当たり前
それはどこで決められてきたの

気に食わないから言葉を浴びせる
それはどこのヒーロー気取り

「どこか遠くの場所へ逃げ出そうか」
そう言った君がまぶしかったね

すきだった

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insomnia

「ああ、どこにも行かないで」
なんて言えない弱虫が
言葉では閉じ込められない
感情が揺れる、廻る、巡る

ふたりじゃない世界の中で
声にならない声に気付けよ
あなたの口から零れた
それに溺れたわたしは馬鹿だ

ねえ、どこへ行くの
わたしの声は
「ねえ、どこへ行くの」
その背中は答えない

ねえ、置いていかないで
ねえ、ここにいてよ

言葉は嘘を吐く
絶対という絶対はない
あなたは嘘に消え
わたし

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ecru

閉ざした手をひっぱって
あなたは進んでいく

繋いだ手のひらの温かさ
知ってしまったぬくもりを抱いて

あなたが夢の続きをくれたから
わたしはこの先をあきらめたりしない

「もう二度と飛べない」
そうやって閉じこもった城の中

「一緒にここから出よう」って
欲しかった言葉をくれた

夜明けがふたりの影を掻き消してゆく
この手は離さないで
朝の向こう側へ

SOAR

未来が叫んでわたしを呼んでる
ガラスの涙で足は血だらけで
傷の数なんて忘れてしまった
傷の記憶なんて忘れてしまえたらいいのに

強いって思ってた
弱いって気付いた
ほんとうは誰より臆病だったんだ

わたしの両手はどこまで届くの
わたしの声はどこまで行けるだろう

走って、走ってゆけ
続きを選んだなら
「ここにいてほしい」
飲み込んだ言葉

わたしは選んだんだよ
あなたも選んだんでしょう
泣いても先

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escha

気付いてしまったんだ
ちっぽけなここにはいられない
迫りくる音、争い、銃声
世界は傷をふりかざす

知らないことが怖くて
知ることさえも怖くて
頭上をかすめる重たい機体は
どこへ行くのだろう

不安な夜は
あなたの声が聞きたくなる
わがままだって許してほしい

そっと目を閉じて隣にいてよ
ひとりじゃ怖くて眠れないから
ぎゅっと肩を寄せてわたしを見ていて
世界でいちばん近くで手を繋いでいて

どうで

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夜の散歩

フカイクライキライ夜
安全地帯を這って出て
パジャマのまま走り出した
今夜は今夜は「夜の散歩」

からっぽの中心はわたし
余計なことばっか膨らむから
全部壊して逃げ出したくなる
冷たい夜風に撫でられた

公園のブランコ漕いで星と握手
振り返る端に映る夜色の髪

駆け抜けていく、闇を切り裂いて
鍵も夢の全部今だけは忘れたい
わたししか知らない秘密の世界
溶けていく身体、夜は明けない

誰もいない街

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クライシスコール

痛みが重すぎて
ざわつき出したまま頑丈に
鍵をかけた夜
真っ赤な夢を見る

些細なことでさえ
簡単に堕ちてく僕らは
透明な血を流して
傷で傷を癒すよ

抜け出したい
壊れそうな心を抱えている
それでもまだ
ここにいたいと願うのは

もがけばもがくほど
絡まってくる糸のような
生きたいんだっていう事実が
胸を締め付けるから

誰だって苦しい
夜を越えてここに立っている
その傷を見せてよ
笑ったりしな

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月夜

この透明な夜に
ただひとつ浮かぶもの
夢を見せてくれる
淡い色の月だけ

欠けてしまった何かを
埋めるために飛び込んだ
今さえ感じられれば
もう何もいらないと思って

人混みに囲まれて
温かい静寂の中
甘い夢に溺れて笑う人々
孤独さえ癒すような
場所をただ求めながら
この街で朝を迎える

壊れ傷ついた時間に
体を預けてみた
蘇る昨日の残像
影との鬼ごっこに疲れて

見せかけの優しさも
嘘だらけの言

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Noisespiral

沈黙を切り裂いて
飛び込んできた音が
身体に入り込んで
あたりをかき回してゆく

聞きたくないこと
言われたくないこと
ぐちゃぐちゃの感情が
ゆらりゆらり揺れて

そこにはいないよ
ここにもいないよ
どこにもいないよ
隅っこで耳をふさいでる

なくさないように
はぐれないように
握り締めてきた光が
終わらない雑音に零れてゆく
すこしずつ
守ってきたものは
譲れないものは
見失えない、ずっとここにあ

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レイン、ルイン、サイン

ぽたぽた雨が泣く窓の外
こんな夜にはね聞きたい声がある
近づいた分だけあなたは遠くなった
飲めないグラスの中はまるで宇宙

子供みたいなわたしを
甘やかしてその手のひらで
「何も知らないわけじゃないんだよ」
って言えたなら

雨は止まない
声は届かない
わたしは黙ったまま
いつも笑って誤魔化すだけ
ああ壊してしまおう
壊してしまえたら

夜の道ネオンがキラキラ降り注ぐ
荒れ果てた夢の街は今夜も笑う

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escapism

綺麗な本当なんていらない
壊れた時計の針を見つけた

どこまでも逃げ続けよう
どうせ終わりは来るから

変わらない現実なんていらないよ
重たい荷物が肩に食い込んで

今だけはここにいさせてよ
いずれ壊れてしまう、

それでも

箱庭から飛び出して
剥がれてく昨日の傷跡
かくれんぼははじまったばかり
「まだだよ、まだだよ」
裸足で駆け抜けてゆく
何も知らない子供で
まだいられるならもう少し
「気付か

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ひとりでなくのはだれのせい

足元に落ちた涙を
踏みつけてきたのでしょう
遠く細い声は
いつの間にか聞こえなくなった

真っ赤な目で見据えた明日
立ち止まってはいられない
そうやって誤魔化して
傷ついて知らない間に

気付いてた?

「もうだめだ」
「もう無理だ」
「もう立てないよ」
「もう笑えないよ」

途切れそうに泣いた声を
殺してここまできたんだね

立ち止まれなくてもいいよ
走れ、走れ、この先のため
でもたまにそばにい

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