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不妊治療の第一関門 | 卵管造影検査

不妊治療の第一の関門とも言われる、卵管造影検査。

結論から言うと、私の場合はとんでもなく痛かったです。

これから書く検査の流れなどはクリニックによって違うと思いますし、痛みの感じ方も人それぞれですが、参考になれば幸いです。
※やや下品な表現がありますので苦手な方はご注意ください。

この日は平日だったのですが、事前に散々調べて痛いということは分かったため、中抜けではなく有給休暇を取って臨みました。

また念の為夫にも同伴してもらおうかと考えたのですが、最悪タクシーで帰ればいいやと思い、代わりに夕飯の準備など家事をお願いしました。
(卵管造影検査のレポの中には、パートナーに迎えに来てもらった方なども見かけました。)

クリニックに到着しいつも通り受付をすませ、その後医師との問診。
先日の甲状腺ホルモン検査の結果は問題なく、卵管造影検査も実施できるとのことでした。(卵管造影検査は造影剤を使うため、甲状腺ホルモン検査の結果によっては検査が実施できないそうです。)

また痛み止めの座薬を使うこともできるがどうするかと聞かれたのですが、座薬なんて子供のとき以来入れたことがなくあたふたしそうだったので、痛み止め無しで挑むことにしました…。

その後内診に呼ばれ、卵胞チェック。
この頃から何となく下腹部が重いような不快感があったのですが、左右どちらも15mm程度まで育っていました。
今まで排卵前に下腹部の違和感を感じたことは無かったので、本当に卵胞が育ちづらい体質だったんだろうなと思いました。

それから検査に呼ばれるまで少し待ち時間がありましたが、恐らく卵管造影検査待ちの人が他に2人、その前に終わったらしき人が1人いて、今日だけで卵管造影検査する人がこんなにいるんだ、と勝手に仲間意識をもっていました。

いよいよ検査に呼ばれ部屋に入ると、支度をして検査台(といっても、いつも内診をするようなフカフカの椅子ではなく、プラスチックのような板の上)に乗るよう言われました。

引用元:妊活治療Q&A


看護師さんたちがいる中、下にほぼ何も身に着けないまま検査台まで移動するのも、不安定な検査台に言われたとおりに乗るのも一苦労で、この時点で心が折れそうでした。

そのあと医師の先生により
膣の固定→消毒→カテーテル挿入の順で準備が進みますが、消毒の時点でかなり痛みが…。
でもまだ耐えられるなと思っていたところ、
バルーン?を入れられたところから徐々に痛みが強くなり、造影剤入りますよ、と言われた時には痛みがMAXで、レントゲン撮影時もずっとその痛みが続き、思わず顔をしかめ汗もかくほど痛かったです。
あと数分続けられたら失神していたかもしれません。

おそらく時間にしては2,3分なのですがものすごく長く感じました。

「重い生理痛のような痛み」と聞いていたけれど、
「お腹を下していて冷や汗かくくらい痛いときの、MAXの便意が一時的に収まることなくそのまま続く感じ」
でした。
(夫もこの説明で辛さを分かってくれた様子(笑))

そして、「卵管が詰まってる人は痛い」説もありますが、私の場合は両方とも全く問題なし。何だよそれこんなに痛かったのに、と思いましたが、問題ないことは良いこと。
本当に痛みには個人差があるのだと思います。

この日は3日後に人工授精の予約をし、抗生物質をもらい終了。

ただ、その日の夜に下腹部と腰まわりが痒くなってきてしまい…。
恐らく軽いヨードアレルギーだったのかもしれません。
幸い1日で引いたので病院にはかからなかったのですが、もし次ヨード剤を使った検査があれば注意しようと思います。
(卵管造影検査も、事前にヨードアレルギーが無いか確認があります。私の場合は初めてだったので気付かず。)

帰る頃にはお腹の重苦しさや痛みはなくなってましたが、何となくこの日から排卵痛?のような不快感が強まった気がしました。

次回は人工授精1回目の様子を書こうと思います。

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