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英国で「地球温暖化に対抗するためのロックダウン」を2024年から開始

実は昨年1月の事なのですが、英オックスフォードシャー州議会が「地球温暖化に対抗するためのロックダウン」の2024年からの開始を可決していました。

この法案が施行された場合、地域外に自由に出られるのは「年間100日のみ」となります。

2024年のトライアルにおいては以下の事が実行されます。

「15 分都市」 (※ 1つのゾーンは15分以内で移動できる広さという意味だと思います)のアジェンダの最新段階は、都市に出入りする主要道路に電子ゲートを設置し、居住者の立ち入りを自分の近隣に限定することです。
この新しいスキームの下では、居住者たちがゾーンを離れたい場合、誰が自由に移動できるか、誰がそうでないかを決定する評議会からの許可が必要になります。
この新しいスキームの下では、居住者は年間最大 100 日間自分のゾーンを離れることを許可されますが、取得するためには、すべての居住者が自分の車の詳細を評議会に登録する必要があります。
オックスフォードシャーすべての居住者が、車を郡議会に登録する必要がある。郡議会は、ナンバープレート認識カメラを介して地区を離れた回数を監視します。

また、下記の記事においては、

そして責任者は、住民たちが好むと好まざるとにかかわらず、この計画は進行すると主張した。

との事です。


昨年末には中国でも、中国人民銀行(中央銀行)の宣昌能副総裁が、気候変動リスク関連の規制強化は必要になるとの見方を示しております。

「だからこそわれわれは金融規制を強化しストレステスト(健全性審査)などの措置を実行して、金融機関が二酸化酸素排出量のピークやその後の排出量実質ゼロ化の時期の目標に沿う形でグリーン金融の能力を持続的に向上させるよう指導していくべきだ」と訴えた。

環境問題を持ち出されれば、これに抗う事は難しい為、恐らくコ〇ナ同様にこれも世界的な動きとなる可能性は高く、行動制限と監視が当たり前の世の中になっていくことが予想されます。


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