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戦争が止まらない理由

先日の記事では、ビジネスとしての戦争を促すため、
広告会社が動いている、という話をしましたが、

それに関する内容の気になる記事がありましたので、
下にリンクを貼っておきます。

※Yahooニュースでは既に記事が消えていましたので、この記事を全文読むにはクーリエ・ジャポンのサイトで、無料会員か、もしくは購読回数制限無しの有料(プレミア)会員登録が必要です。

◆この戦争で莫大な利益を上げている人々

購読に会員登録が必要な記事なので、詳細はお話しする事はできませんが、
大まかな内容だけをかいつまんで記載すると、

ロシアのウクライナ侵攻の不当さが非難され、ロシア帝国の復活、
新たな世界大戦に対して恐怖を覚えることは当然だとした上で、
その裏で、世界の軍需産業がおよそ5000億ドルの武器を、
ロシアとウクライナの両陣営に供給し、
莫大な利益を得ようとしている事が書かれていました。

さらには、西側諸国のトップ兵器企業は戦争に先駆け、
利益が増大しそうであることを投資家たちに報告していた、
とも書かれているのです。

メディアなど表面上では「戦争をやめるべき」と喧伝していますが、
裏では止めるどころか、ビジネスチャンスとして機会を伺っていた人々がいた事がこれで明らかになったわけです。

◆国連も戦争は止められない?

ちなみに国連の常任理事国は、現在5か国。
中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカです。
そして、この中のほとんどの国が、
世界の軍需産業のトップ10に入る企業を持っています。

果たしてこの国々が本気で戦争を止めようとするでしょうか?
実際、欧州の国々やアメリカはウクライナに積極的に武器を提供しています。

◆ここからが始まり

最後に先ほど紹介したクーリエ・ジャポンの記事の中で、
最も衝撃的だった部分を紹介します。

"投資家にとって最大のリスクは「すべてがロシアの砂上の楼閣であると明らかになり、脅威が消滅することである」。"

つまり、この戦争はここからが始まりです。


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