子供会奮闘記②
まずは会長になった経緯から。
昨年秋、世話人の担当決めの会合が開催された。
会長立候補者なんているはずもなく、
選出方法は安定のくじ引き。
そこで私は、まさかまさかの「会長」を引いてしまった。
これまでくじ運はわりと強い方だったから、
まさかの結果に叫んだよね。
思い返すと、これまでの人生で「長」のつく役割を担ったことがあっただろうか?
学級委員長や生徒会の経験は無い。
性格的にトップに立って引っ張るとか
みんなをまとめるのは得意ではないという自覚はあった。反対に、縁の下の力持ちと言われることは何度もあった。
No.2でリーダーシップがある人を助けるポジションが好き。アシストするのが得意。
今の会社でバックオフィスで働き、それなりに評価してもらえてるのも、自分のそんな特性が生きているのだと自己分析している。
そんな私がリーダーに。
正直、めちゃくちゃ気が重かった。
小さな組織とはいえ、
一緒に役員をするお母さんたちが
気心知れたひとばかりでないことも
大きな不安要素だった。
実務的にも、事務作業や関係団体との調整ごとがたくさんあって、負担は大きくて。
子育て&フルタイム会社員をしながら
やり切れるのかな?
考えれば考えるほど
不安しかなかった。
でも、私は考えた。
これまでの人生に、意味がなかったこと
なんてあっただろうか?と。
きっと、くじ運が悪かったのではない。
私が会長のくじを引いたのには
何か理由があるはず。
そう自分に言い聞かせて
腹を括って1年頑張ろうと覚悟を決めた!
つづく
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