スポーツの歴史から学べる事

俺は小さい頃から、好奇心旺盛だったのでスポーツのいろんな事を知ろうとしていました。その中で学べたのは、スポーツをする時の動きとか、団結力とかではありません。スポーツの歴史です。学校で学ぶような歴史ではない、深く面白い話が沢山あります。しかも、興味がある物を知ろうとしているので、飽きることはありませんでした。どういう歴史を知ったのかや、そこから今どうなっているのかなど知ることでスポーツをするだけではなく見るという事も楽しくなりました。そういう歴史をいくつか紹介します。

ラグビー南アフリカ代表
2019にワールドカップが日本で開催されたのはご存知だと思います。その中で、優勝候補であった南アフリカ代表の歴史は、聞く価値があると思います。
話を進める前に南アフリカの位置は、アフリカ大陸の1番下にあります。南アフリカの歴史で皆さんが学んだことがあるのは、アパルトヘイトだと思います。では、本編に入ります。
調べていただくと分かりますが、ラグビー南アフリカ代表は、アフリカというのに、黒人と白人が半々ぐらいです。アフリカで他に、ケニアが強いですが、ケニアはほぼ黒人です。なぜ南アフリカ代表は、白人が多くいるのか調べました。そうすると、やっぱりアパルトヘイトが関係していました。アパルトヘイトは、黒人を差別するような話です。白豪主義と同じような話です。当時、アパルトヘイトによって、スポーツをする事も白人に限られていました。そのため、国技であるラグビーをするのも、白人に限られてしまっていたのです。その後も、アパルトヘイトによって白人が南アフリカに多く残り、その子孫である白人達も国技のラグビーをするということになり、今も多く白人の選手がいます。アパルトヘイトは、もう終わっていますが、名残という形かはわかりませんが、今もラグビーは白人のするスポーツという話が未だにあるそうで、国技のラグビーを出来ない。そして、しないという人がいるそうです。

俺はこういった事を聞いて、良かったなと思います。ラグビーも小さい頃から見ていて、2015年のイギリス大会も行こうとしていたぐらいでした。その中で、南アフリカ代表なのに、白人が多いなーで終わらせるのか、なんで?と思って調べるのかで、結構変わってくると思います。疑問に思ったことはわかるまで調べるというのが俺の決まりです。皆さんも疑問に思ったことはすぐに調べてみてください。

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