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朝、目覚めたら、そこにセレッソライフが。

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「大阪の街の誇り、みんなの人気者!」ぼくの愛するJリーグクラブと、ともに過ごした三〇年。それは何気ない朝の目覚めからはじまった。ジェットコースターと呼ばれるセレッソ大阪をサポート… もっと読む
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第二〇節 日韓ワールドカップなのに

 まあ、ひとことで表すなら悲願だ。  一八七二年(一八七三年とも言えるらしい)に初めてサ…

cerebaka
7か月前
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第一九節 J2と而立

 惰性とはじつに恐ろしい。二〇〇〇年五月二七日のいわゆる”長居の悲劇”なんてものが、まる…

cerebaka
7か月前
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第一八節 Remember527Restart528

 何を隠そう、ぼくは雨男だ。  大半のビッグマッチを雨のなかで過ごし、雨量が増えれば増え…

cerebaka
7か月前
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第三章 第一四節 ANIMO CEREZO!

 伝えることの重要性を感じはじめたぼくは頻繁にブログを書くようになった。他愛もなく究極的…

cerebaka
7か月前
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第一一節 芝生の上の革命

 革命家になるためにはいったいどのような資質を持つべきなのだろうか。こと細かく管理できる…

cerebaka
8か月前
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第九節 天狗

 ジャパンフットボールリーグという荒行と呼ぶに相応しい長きに渡る戦いが終了した。休息すら…

cerebaka
8か月前
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第六節 へその緒

 愛する我がクラブ、セレッソ大阪にとって大事な ― 最初で最後の一年であってほしいと切に願って止まない ― ジャパンフットボールリーグが間近に迫っている。  とにかくぼくが考えていたのは初戦の重要さだった。なんといっても開幕戦に勝つと負けるのとでは、初詣で引いたおみくじが大吉か凶かよりも優先度が高い。どう考えても。  もちろんスタートダッシュは大事だけど、人生と同じく最後の瞬間から逆算した結果としての今日が存在することもぼくは知っている。だから全試合がラストスパートだ。いや、