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朝、目覚めたら、そこにセレッソライフが。

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<新板に移行予定です> 「大阪の街の誇り、みんなの人気者!」ぼくの愛するJリーグクラブと、ともに過ごした三〇年。それは何気ない朝の目覚めからはじまった。ジェットコースターと呼ば… もっと読む
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2023年10月の記事一覧

第一九節 J2と而立

 惰性とはじつに恐ろしい。二〇〇〇年五月二七日のいわゆる”長居の悲劇”なんてものが、まる…

cerebaka
7か月前
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第一八節 Remember527Restart528

 何を隠そう、ぼくは雨男だ。  大半のビッグマッチを雨のなかで過ごし、雨量が増えれば増え…

cerebaka
7か月前
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第一七節 三ツ沢での評価

 結果の評価には定量と定性がある。定量は明らかに数値で目に見える形になっているものであり…

cerebaka
7か月前
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第一六節 アカデミー維新

 突然すぎてなんなのだけど、学生時代を通して真剣にサッカーに取り組んだ経験がぼくにはない…

cerebaka
7か月前
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第一五節 我が心の友への鎮魂歌

 それにしても一九九九年は夢が溢れるシーズンだ。  前年、一九九八年の松木セレッソ(監督…

cerebaka
7か月前
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第三章 第一四節 ANIMO CEREZO!

 伝えることの重要性を感じはじめたぼくは頻繁にブログを書くようになった。他愛もなく究極的…

cerebaka
7か月前
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第一三節 フランスへの切符とプライド

 日本代表がワールドカップ初出場を目指しているフランス大会。その最終予選のときが刻一刻と近づいてきている(あの国立の夜がどれくらいの影響を及ぼしたのか、ぼくの知るところではないのだけど)。  韓国の共同開催でおこなわれる二〇〇二年のワールドカップに向けても、日本は是が非でも本大会への切符を勝ち取らなければならない状況だった。  春に完成したばかりの大阪ドームを満員にしなければならない近鉄バファローズの重圧とは簡単に比べられないけど、それ相応のプレッシャーが選手とサポーターには

第一二節 国立の夜

 生まれ育った大阪市大正区からJR鶴ケ丘駅周辺へと引っ越して、はや半年以上が経過している…

cerebaka
8か月前
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第一一節 芝生の上の革命

 革命家になるためにはいったいどのような資質を持つべきなのだろうか。こと細かく管理できる…

cerebaka
8か月前
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第一〇節 悲喜交交

 人生にはいくつかの転機がある。何度か訪れているように見えても、変化の乏しい瞬間が存在し…

cerebaka
8か月前
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第九節 天狗

 ジャパンフットボールリーグという荒行と呼ぶに相応しい長きに渡る戦いが終了した。休息すら…

cerebaka
8か月前
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